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ホームページ制作金額の値段を値切り続けるとどうなっていくのか。

たまにホームページ制作金額をガンガン値引いてくる人がいます。(年に1回ぐらい。)

多くの場合が、まずこちらの話を聞かずにとりあえず安くしてほしい、当社で制作した実績のものを参考にというお話ですが、基本的にそういった依頼に関してはお断りをしています。

値引き自体が悪いというわけではなく、その値引きの根拠がなにかということです。
ではホームページ制作金額を値引きしていくとどうなっていくのでしょうか。




ホームページ制作金額を値引きすることで得られるものは?


値引きをすればその分制作金額は安くなるので依頼する側としてはコストを下げることができます。

ホームページ制作会社側もその値引きした分でも利益を出せれば、仕事が新しく受注できたということで両者得られるものはあるでしょう。

しかし値引きを行い続けると、まず「そのホームページ自体の価値を落とすことになります。」。
というのはホームページというものはロボットが作っているわけではなく、人の手で考えられ作られています。

当社のような小さな会社だと営業マンがいないので、直接お話しする担当者が製作者となり、ホームページを制作していくわけです。

もし「もっと制作金額を安くしてほしい!」と言われ続けたらどうでしょうか。おそらく制作に関する内容もどこかの部分で手を抜いてしまう部分が出てくるでしょう。

それはなぜか?制作金額を値引きするということは、そのホームページ自体の価値を依頼者側自らが安く踏んでいるということなのです。

つまり制作側の技術が買い叩かれそれを制作側もわかるから実際の制作作業の場面でそういった妥協してくる部分が出てくることも。



なぜホームページ制作金額を値引きするのか?その根拠は?


当社の場合であれば、どの案件も一つのプランで対応しています。その為5ページぐらいの会社案内のホームページであれば他社をおすすめしています。それは当社の制作金額プランでは高すぎるからです。

でも確かに当社にホームページ制作をお願いしたいけれど、金額がどうしても出せないから少しでも値引きしてほしいというのもわかります。

小さなお店や会社にとって25万円というのは人一人の一ヶ月の給与にもなり、仕入れ金額としても大きな金額だからです。

ですからそういう場合には話に応じて消費税分だけを値引きしたり、物々交換という形で値引きすることもあります。
しかしこういった根拠がないのに「ただ安くしてほしいから。」というだけでは当社の場合応じることは出来ません。




値引きしたものに情熱を傾けられますか?


もう一つ懸念しているものに、どんどん値引きを依頼を請け負ったとしてもそのホームページ自体に依頼者が情熱を傾けられるかということがあります。

これまでの依頼でもお店として制作金額が大きい金額であればあるほど、金額を支払ったからこその対価を得ようとホームページ制作にも熱心になりやすくなります。

そうすれば文章やホームページ公開後の更新にも熱が入るようになり、より集客できるホームページが出来上がります。

ですが10万前後で作られたホームページの場合どうなるのか?元々の金額より半値になって依頼しやすい金額になったとしても「これぐらいの金額だからな。」ということでホームページ制作に熱が入らないのではないでしょうか。

そうなると出来上がったホームページも次第に放って置かれてしまい、支払った金額の対価も得られないようになります。

ホームページ制作金額を値引きしてほしいのを伝えるのは悪いことではありません。しかしそうすることで得られるものと失くなってしまう可能性があるものをしっかりと認識することも必要なのではと、値引きされ続けた打ち合わせの後に時折思うのです。

滋賀県のホームページ制作会社「ジャパニーズ(株)」の代表。WEBを使って作ったり、試したりが大好きです。好きな依頼のタイプは「一緒に意見出しながらお互いを尊重できる人」、嫌いな人は「お金出すし、あとはやっといて。」という方。こんな書いたら依頼減りそうと戦々恐々しております。他にもコワーキングスペース運営したり、滋賀県の情報サイト作ったり色々しています。