副業で開業したけどお客が来ない日々を過ごす滋賀県のパソコン修理屋。 3話目(ホームページ集客のイロハ物語)
2014年8月29日 カテゴリー:
ホームページ集客ストーリー
副業で開業したけどお客が来ない日々を過ごす滋賀県のパソコン修理屋。 3話目(ホームページ集客のイロハ物語)
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副業で開業したけどお客が来ない日々を過ごす滋賀県のパソコン修理屋。 2話目(ホームページ集客のイロハ物語)
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副業で開業したけどお客が来ない日々を過ごす滋賀県のパソコン修理屋。 1話目(ホームページ集客のイロハ物語)
プロから見た、自作ホームページの問題点
「ホームページで集客を!」という思いで、滋賀県の地元のホームページ制作会社に相談をお願いした森田さん。
まず行ってもらったのは現在の自作ホームページの問題点を洗い出してもらうことでした。
デザインはテンプレートを使っているものの、基本情報は掲載しているパソコン修理屋のホームページです。
「どんな部分を改善すればいいですか?」と聞いてみると問題点として挙げられたのは
・誰がお客様になるのかという考えがないこと
・見たい情報が抜けていること
でした。
つまりパソコン修理屋の紹介ページではあるけれど、それを見て「誰が依頼してくるのか。」を考えられていない。
例えばパソコン初心者の人が、パソコンが起動しなくてホームページに辿り着いたとして、見たい情報は「今すぐ駆けつけてパソコンを起動してくれる・修理する業者」です。
森田さんのホームページには、「パソコン修理」の項目として起動復旧などはあるものの、いつお願いしていつ来てもらえるのかなどがすっぽりと抜けています。
また森田さんにとっては通じる単語(CPU,MEMORY)であっても、お客様にとってはとっつきにくい専門用語。
パソコンの動作が遅いから、メモリー交換を行いますと書いてあっても、なぜそれで早くなるのかなどの悩みには応えられていなかったのです。
ホームページ制作会社から制作に向けてのアドバイスをもらう。
自作ホームページの問題点を受け、更なるアドバイスとして挙げられたのは実例情報がほとんどないことです。
文字として「○○出来ます。」だけでは、お客様にとっても信頼が欠けてしまいます。
実例情報を掲載するためには仕事の依頼が必要となりますが、その前段階で森田さんが知識として溜めてきた
修理ノウハウはあるはず。
そのノウハウをより分かりやすく初心者に書くこと。そしてその情報をデザインし、依頼へとつなげるというものでした。
今のホームページでは見出しもなければ、キャッチもなくテンプレートのデザインにただ文字が載っているだけのホームページです。
それでは誰も見ようとせず、探そうともしません。
ホームページに訪れる見込み客は現在進行形で
何とかしてほしいと悩んでいる方。
それならば、その悩みを解決できるコンテンツとデザインが必要不可欠となります。
自分では制作出来ない。なら依頼してみる
ここまでの話を受けて、自分ではデザインもすることが出来ないし、キャッチコピーを作るのも難しいと認識した森田さん。
それならば自分はこれまでの実例や知識をわかりやすく文章に起こして、ホームページの制作部分はプロに任せることに決めました。
ホームページを制作する費用は30万円。
森田さんにとってはかなりの高い買い物ですが、このお金は集客することが出来れば費用対効果としては安い金額となります。
その安い金額にするために、森田さんはホームページ集客に向けてコンテンツ作りに励むことにしました。