「草津で美味しいラーメンは?」ラー麺店がその地域に初めて来た人に作りたい内容。
スマートフォンが普及したことで、今いる場所からジャンルを絞った近くのお店を調べることが簡単になりました。
食べログやぐるなびを使用し、例えば草津市 ラーメンと検索すればその地域のラーメン店のランキングを見ることが出来ます。
それはそれは便利なサイトですが、一点問題が。
そこから自分の行きたいラーメンを選ばなければということです。
もしランキングの点数がそんなに変わらなかったり、更には田舎すぎて各店の評価もあまりされていなかったらどうでしょうか。
いつもは京都にいる人が打ち合わせで草津にきて、お昼をラーメンを食べようとする。
でも土地勘がないのでどのラーメン屋がいいのか選べない、近くのお店がどこかもわからないという始末。
飲食店はすぐにでも入れておくべきコンテンツ
ラーメン屋に限らないのですが、ホームページを作っておくことの飲食店のメリットは、お店の美味しさをビジュアルで伝えられるということです。
ラーメン屋の場合、ラーメンの美味しそうな写真(明らかに暗かったり、下手な写真は逆効果)がトップに来て、「草津市のラーメンでとんこつを食べたいならウチしかないでしょ!」とか挑戦的なこと書かれていたら。
ラーメンへのこだわりやイラスト、サービスなんかも行きたくなる要因。
例えばたらふく食べたい人向けに、ホームページで替え玉食べ放題という情報があれば、そちらも大きな訴求ポイントになります。
味のある手書きメニューを作られているお店なんかは、それごとホームページに載せてもいいぐらいです。
ラーメン屋を探している土地勘のない方は、何もその土地でNo.1のラーメンが食べたいわけではありません。
「ちょっと遠くに来たし、この土地で美味しいラーメン食べたい」ぐらいだったりします。
ネットで検索された時にホームページがあれば、これまでは逃していた新規客を掴める可能性にもなります。
また土地勘がない方向けに、Googleマップだけではなく、主要な建物からアクセス範囲(草津駅から徒歩5分)とか書いてあると、「どこにあるかわからないし、もういいや」という方も逃さなくていけるでしょう。
ラーメン屋はホームページを持つ必要がないのだろうか
飲食店の場合、客層自体はまず前提として地域があります。
それこそホームページを作って日本中にアピールする必要はありません。
なぜホームページを制作するのか。
それはそのお店に繋がる方法にネットを取り入れる為です。
飲食店の経営者になると「ホームページなんてあっても、地域の人しか来ないよ。」と思いがちですが、そんな人でも飲食店を探す時はネットを使われていますよね。
そして「行きたいお店がないなー」と呟いているのではないでしょうか。
実は行きたいお店はしっかりと実在します。
そのお店を見つけられないのは、ネット上にその情報が見つからないから。
「ラーメン、食べたい」と探している人がネット上にはいます。
あとはその人が求める内容に応えられているか。ラーメン屋であっても新規集客にネットは欠かせません。