社団法人のホームページはどういう内容であるべきか?
社団法人とは株式会社などの法人とは違い、構成員が集まってできた団体が法人になったもののことを指します。
滋賀県 社団法人と検索すると、多くの団体が出てきます。
滋賀県 社団法人:Google 検索
では社団法人のホームページを作る目的とは何になるのか。
一般的には会員向けへの情報をネット上でお知らせすること。
他にも「当団体は○○ということをしています」と一般の方に活動紹介することもあります。
(その団体にどれだけ一般の方が関心があるかはさておき。)
ただ会員向けの情報を配信するのであれば、定期的な広報誌や郵便物などで配布すればいいわけでホームページの効果を「会員向けの配信」だけに位置づけには勿体無い。
であれば、ホームページのビジネス的メリット「集客」としても役立たせてみてはどうでしょうか。
社団法人のホームページから各店舗への集客とは?
一般の方が社団法人のホームページを利用する目的は「会社・お店の基本情報を知ること」がひとつあります。
会員は各商店であったり、会社なわけですから、会員名簿などで基本的な情報がリスト化された内容があります。
ただそれだけでは電話帳の役割で終わります。
だからそこから一歩踏み込んで、例えば「各会員のホームページの更新情報が一覧で見ることが出来る」はどうでしょう。
他にも各会員が社団法人の自店の情報をいつでも更新が出来るようにすれば、ホームページを持っていなくてもネット上で最新の情報を配信することが出来ます。
こうすれば会員にとっても社団法人に加盟する一つのメリットになります。
・ホームページがなくても情報を配信出来る。
・検索エンジンだけに頼らない、ニーズが高い一般の方への流入が行える。
実例「滋賀県鍼灸師会」のホームページリニューアルから考える。
まずは下記の実例を見て下さい。
一般社団法人 滋賀県鍼灸師会
見ましたか?
ではどこを見ました?
ホームページが幾つかのブロックに分かれていることがわかったのではないでしょう。
このホームページの場合、対象者別にリンクをつけてユーザーが迷わない仕組みをまず作っています。
例えば鍼灸を受けたい一般の方であれば「一般」を押せば鍼灸院のマップや鍼灸に関する基本的な情報が掲載されています。
また社団法人の会員ではないけれど、活動について知りたい方は「鍼灸師」を押せば活動情報や会員になるための情報を見ることができます。
会員のみが見れる情報は「会員」からログインすることでこちらも見ることが出来ます。
このように利用者を仮想した作りにしておけば、パソコンが苦手な方でも目的の情報にたどり着きやすくなります。
社団法人のWEBサイトでは一般・会員・未会員に絞れることもあり、この作り方はぜひ参考にして下さい。
現在上記の社団法人のホームページは「滋賀県 鍼灸」で検索すると1位に表示されます。
流入してくる人は会員と、「鍼灸を受けたい一般の方」になります。
トップページを見て頂くと基本的な情報や、先ほど書いた各会員のホームページの更新情報が表示されます。
このホームページから各会員の鍼灸院へ新規の集客があり、・・・