採用サイト製作の時期。滋賀県に本社がある企業の採用サイトを見てみよう。
2015年度の新卒採用に向けて大手を中心に個性的な採用サイトがリリースされる時期がやってきました。(大体前年度の12月ぐらいから。)
滋賀県では企業もホームページに力を入れていないところが多い中、今回は滋賀県に本社を置く4社が新卒サイトを公開していたので紹介します。
これから採用サイトの製作を検討している方、必見です。
フジテック株式会社

It movesのキャッチコピーから始まるのがフジテック株式会社の採用サイト。
コンテンツとしては社員紹介に力を入れており各課の若手どころの情報を見ることが出来ます。
強みは当然ですが、弱みも書いてあるのが率直でいいですね。
日本電気硝子株式会社

堅い採用ホームページとして作りこまれているのが日本電気硝子株式会社。
濃い青を基調としたデザインで会社情報を採用者向けに制作してあります。
「機械・電気の挑戦フィールド」はその部門に興味がある人にとっては、堪らない対談情報となっています。
株式会社滋賀銀行

滋賀県人なら誰もが知っている企業、滋賀銀行。滋賀銀行も新卒向けの採用サイトがあります。
会社のこと、仕事のこととカテゴリで分けており、内容としてもテキストベースで作りこまれています。
中でもスペシャルコンテンツのそれぞれのエピソードは面白い。
ありきたりの日常ではなく、その人にとって思い出深い出来事ゆえに読みたくなるコンテンツとなっています。
松定プレシジョン株式会社
「君は世界一になったことがあるか」と挑戦的なキャッチコピーな松定プレシジョン株式会社。
下に世界シェア2位の実績となっているところが、「一緒に目指さないか」と思わしてくれます。
内容としては基本的な情報に終始。個人的には世界一の部分をもっとフューチャーしたコンテンツが見たい気がします。
採用サイトは必要かどうか
ネット初期の頃に比べて、今は会社名からホームページに訪れる人は多くなりました。
ただ以前旧年代のホームページであったり、最新の更新が数年前だったりします。
そういった企業にすれば「採用サイトを作っても無駄。」という考えになるのも仕方がありません。
しかし自分が就活を始める人とイメージした時に、最初に情報を調べる方法はインターネットではないでしょうか。
そしてそこに採用関連として独自性あるコンテンツが作られていれば、よりその企業に興味が湧いてくるのでは。
また採用サイトは自社社員に対しても「自社のコンセプト」を伝えることが出来るツールでもあります。
必要かどうかは、企業の場合利益に直接的でも間接的でもつながるかどうかです。
より自社に興味のある・コンセプトに共感している社員を集めることは、将来的な利益につながってくるのではないでしょうか。
採用サイトは、新卒・中途・パートの問い合わせ数・人材面を考えても”必要”なのでは。