内容も作りこみ、デザインも見やすく伝えたい内容がしっかり伝えられる塗装店のホームページが出来上がったとして。
ずっと更新しないままで、問い合わせ数は増えるでしょうか。
アクセス数が増えない限り、絶対的なホームページの訪問数は変わらないので問い合わせ数は何ヶ月、何年たっても変わらないのが現状です。
むしろいつまでも更新されないお知らせなどを見て、「この会社は今もあるのかな。」というイメージから問い合わせ数が下がってしまう可能性もあります。
ではホームページが公開後、塗装店の社長としてどんな内容を更新していけばいいのでしょうか。
今回は基本の塗装実績以外にも、ほとんどの塗装店がされていない他の2つのコンテンツをご紹介します。
実績で伝える!日々の塗装実績
多くの塗装店がホームページの更新材料として行っているコンテンツがこの施工実績。
建築業でも塗装の場合はビフォーアフターがわかりやすく、写真だけでもイメージがしやすいコンテンツとなります。
ですがそれだけでは他店の塗装店と同じような更新内容となってしまいます。
そうならないために、例えば難しい塗装箇所であればそれを詳細に書いたり、工夫した点などを書くといいでしょう。
塗装に関しては素人の方でも写真が掲載されているホームページだけよりも、ワンポイントの紹介があることで「このお店は技術があるんだな。」と思ってもらえる確立をあげることができます。
更に自分の家で塗装が難しそうだと思っていても、こういう実績を見ることで「ここならなんとかしてくれそう」というイメージも持ってもらえます。
塗装の技術を分かりやすく!塗装ガイド
続いては塗装ガイドです。例えば個人の方でもDIYレベルで塗装を行ってしまう人がいるかもしれません。
このコンテンツはそういう人向けの情報であり、塗装屋にお願いするレベルでもない小さな仕事などを個人で出来るということを紹介するものになります。
ハウツー系の情報は、塗装店からしたら仕事の問い合わせ数をなくしてしまうかもと心配になるかもしれませんが、元々ガイドを見られている方は塗装店にお願いするよりも自分でしてみようという方です。
それよりも塗装のプロからのハウツー情報を掲載することで、その方自身が塗装店の塗装の技術を知ることになり「これは自分では出来ないな。」という時に依頼されるようになります。
このコンテンツのポイントは可能な限りわかりやすく制作すること。
1つ1つの手順を写真で紹介し、分量なども正確に書くといいでしょう。
塗装のプロが探す面白い塗装!塗装で豆知識
これは集客向けというよりも塗装店自体が塗装の知識を広げるためのコンテンツとなります。
塗装の技術や、塗装商品の新しい情報を掴んだり、世界の色々な面白い塗装を紹介するというのもいいでしょう。
個人の方というよりも塗装店の同業者が気になる内容かもしれません。
個人にせよ、同業者にせよホームページを見てもらえるということは今後の仕事のキッカケに繋がります。
今日の昼ごはんや、ただの挨拶だけでは見ている人にとっては何の面白みもありません。せっかくの塗装店のホームページだからこそ訪れられる人が「見てみたい」と思う情報を掲載する必要があるのです。
ぜひホームページ公開後も上記のコンテンツ案を参考に、
ホームページを放置しないようにコンテンツを作り続けていきましょう。