これまで下記の記事を書いてきました中で、塗装業がネット集客するにはコンテンツの必要性や、どんな内容が必要なのかというのがぼんやりとわかったきたのではないでしょうか。
今回はもし私が自分の家の塗装をお願いする時に、こんな塗装店のホームページなら除外するだろうと思う特徴を挙げてみました。
もちろん男性・女性、年齢によって違ってくるとは思いますが、これからのホームページ制作への1つの参考にしてみてください。
これは即除外。塗装店のホームページ例
塗装をお願いする内容としては、下記をイメージしてみてください。
・築20年の一軒家
・所々に塗装の剥がれがみえる
・金額はできるだけ安くが希望
・だからといってすぐにまた塗装が必要な耐久性ではない。
・色についてのこだわりは特に無い。見た目が今とそんなに変わらないのであれば。
・知り合いに塗装業者はおらず、ネットで信頼がおけるところを探したい
金額については出来る限り安い方がありがたいですが、安かろう悪かろうでは意味がありません。
また塗装に関して知識はありませんが、だからといって塗装店側も仕事を淡々とすすめるのではなく今後について色々アドバイスして頂ける親身な方を希望していると思って下さい。
その上で、こんなホームページなら除外するだろうなというのを挙げていきます。
1.会社概要的な内容しかなくて、依頼する気がおきない
会社概要や、施工内容のリストしかなくイメージがわからないのがこのケース。
本当に知りたいのは概要ではなくて、塗装へのこだわりや施工実績、紹介なのにあっさりしたこの内容ではなにも伝わってきません。
こんなホームページではそっとページを閉じられてしまい他業者のホームページを見られてしまうでしょう。
2.内容が建前すぎて、読み応えがなさすぎる
おそらくホームページ制作会社が主で進めたか、塗装店自体が放り投げしたかで作らているケースがこちら。
内容があまりに建前すぎて、その文章もどこの塗装店のホームページに掲載しても使えそうなものだと、読み応えがありません。
特にその文章だけで信頼できそうというイメージは持てないでしょう。
せっかくホームページで塗装店をアピールできるのにこれでは結局もったいない制作となっています。
3.まるで更新されていないホームページ
ホームページを制作会社に依頼して見た目はきれいなものができていても、お知らせ欄や施工実績が数年前から更新がストップしているもの。
更にお知らせ欄の「ホームページを公開しました」などの記事が最新タイトルで、それが2012年ぐらいのものであればこちらも除外します。
ホームページの更新内容がというよりも
放置しているホームページの場合、そこに掲載している情報も最新のものではない可能性が高く信頼がおけません。
また顔が見えないホームページだからこそ、更新を放置されていると会社自体が存続しているのかというところまで考えが及んでしまいます。
どうでしょうか、お客様を仮想してこれでは依頼されないだろうなというケースでの今回の例。
逆に考えれば、この方法を取らなければ依頼の受注数はあがるかもしれないのです。
ホームページを制作会社に放り投げして作られたのであれば、まず内容を新たに作りこみ、情報を更新していく。
その効果はすぐに出るものではありませんが、はじめなければいつまで経っても効果は出ないままです。
WEBでの集客がでないと嘆く前に、まずはこれらのことから始めてみましょう。