石材店でネットから集客するなら、このページは作っておこう!の2つのページ。
石材店でホームページから集客する場合に、ありきたりな内容やページのデザインでは難しいことを書きました。
ではどういうページならば集客できるのか。これを作っておけば問題ない!とまでは言いませんが、逆にこれぐらいは最低でも作っておこうというページはありますので、ご紹介します。
キーワードは「初めてお墓を購入する人の不安を軽減させるもの」です。
1.お墓に関するガイド「お墓購入ガイド」
大手の石材店だとパンフレットでも用意してあるケースが多いこの内容。
お墓を購入する流れやどんな種類があったり、霊園の選び方などを主に掲載していきます。
なぜこんなコンテンツが必要なのかと石材店側は考えるかもしれません。
こんな当たり前のことは知っているのが常識だ。と。
ですが一般のお客様がお墓を購入するケースなど一生に一度あるかどうかです。最近ではお墓を建墓する数も年々下がってきており、お墓の正しい購入方法、選び方を言える人は少なくなっていくのではないでしょうか。
お墓を購入する際にはいくつかの選択肢を経て、建墓されるわけですが、ここまでの過程の道のりがほとんどの石材店のホームページでは書かれていません。
書かれていても、数行によるかなりシンプルなものなのです。
このコンテンツを制作することでお店の特徴を伝えられる、アピールできるというものではありませんが、ホームページを迂回してもらえる理由にはなります。
またこういうガイド系の内容が書かれていると、そのホームページへの信頼にもつながっていきます。
石材店が考えるお墓に対する想い
最近ではテレビの番組でもお墓に対する在り方や共同墓や散骨、樹木葬など様々な方法を報じられています。
確かに散骨だとお墓を建てる費用も必要なくなりますし、継承問題というところからも開放されます。
そんなときだからこそお墓を建てる石材店が、なぜ高い金額を払ってでもお墓を建ててもらいたいのかを伝える必要があります。
お墓があることで、親族一同が集まる機会を作ることが出来ることもあるでしょうし、故人に話しかけられる場所という意味もあるでしょう。
石材店側がなぜお墓を建ててもらうのか、そんな想いが書かれているとより一層人間味を感じ、店舗への信頼にもつながっていきます。
お客様にとってはお墓のことを知りたいけれど、よくわからないから、知人やタイミングがキッカケで選んだという人も多いのではないでしょうか。
そんな中で親族に寄り添ってアドバイスできる石材店というだけでも1つの特徴につなげていくことが出来ます。
普段の営業時にどんなことを話したらお客様の反応が良かったのかなど思い返してコンテンツを作っておくのいい案ですね。