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本気で集客ブログ
今回の記事は、これからホームページを依頼しようと考えている方向けではないかも。
それよりも「ホームページ製作会社として旗揚げしたけど、依頼があるか不安。」
「フリーで新規依頼請け負いたいけど、問い合わせがない」と日々悶々とする方の参考になればいいなと思って書いてみました。
それではどうぞ。
日本全国のホームページ制作会社はこれまでの製作実績は見せても、自社の集客数を書いているところはなかなかありません。
でもこれって不思議じゃないですか?
制作会社のホームページには「ホームページを作れば集客があります」と書かれているのに。
自分の会社がホームページでどれだけの集客があるのかは書かないのです。
いえ、書けないのかもしれません。
例えば滋賀県の地方でも「滋賀県 ホームページ製作」と検索すると何十社も見つけることが出来ます。
でもどのホームページにも「毎月○件の問い合わせあり」と書かれているホームページはありません。
もちろんそれは弊社も含めてです。
ですから今回は、滋賀県のホームページ制作会社として初「自社の集客数」について書くことにします。
今現在の集客数も含めて、まずはちょっとした昔話をすることにします。
弊社ジャパニーズは、2010年に開業して今年(2013年)で4年目となりました。
開業当初からホームページ製作を主な業務として、事業を活動。
しかし開業当初は依頼が来ることが奇跡でした。
開業後すぐに立ち上げた自社のホームページは来る日も来る日も依頼が来ることはありません。
ホームページ経由で最初の依頼が来たのは、立ち上げから4ヶ月後。
ホームページ制作会社なのに「ホームページ経由でホームページの依頼なんて来るわけがない」とか思ってた時です。
運良くその依頼は請け負うことができましたが、その後も3ヶ月に1度ホームページの問い合わせがあるぐらいでした。
そのペースでの問い合わせでしたこの時幸運だったのは、ホームページ製作以外の業務でのホームページを立ち上げていたこと。
その業務とは「チラシ製作」です。
下記がそのホームページ
滋賀県 チラシ制作のiKyus
こちらはホームページ製作とは違い、公開して数日で依頼が来たりして、本当に助かったのを覚えています。
2回目のリニューアルで更に成績を落とす。
チラシ製作の依頼は来るもホームページ製作の依頼はない日々。
またチラシ製作は単価が低い割に作業が多いこともあり、どうしても日々の業務がそちらにシフトしていました。
チラシ制作も嫌ではなかったのですが、やはりホームページの製作・運営がしたい自分にとってはホームページの依頼が欲しい。
その為ホームページを大幅にリニューアルすることに。
デザインも新しく、サブページも増やし、「これなら1ヶ月に1回ぐらい来るだろう」と公開したのがちょうど2年目を迎えようとしていた時でした。
ただし結果は大惨敗。
2代目となったホームページは8ヶ月公開し続けて問い合わせはゼロ。
最初のホームページでも計5回はあったのにです。
結局「これはいかん」となり3回目のリニューアルをすることになります。
同じアクセス数で初月に2件の問い合わせ
3回目のリニューアルは功を奏したようで、「1ヶ月に1回」程度の問い合わせを頂くことが出来ました。
ようやく自身が描くノルマラインに乗っけることが出来ました。
2代目のホームページと同じアクセス数で効果がこんなに違うものかと。
ただそこで「本当はもっと依頼される数はあるんじゃないのか?」とも感じました。
そこで3代目は最短の4ヶ月で新たにリニューアルすることに。
この時点で小さなホームページ制作会社はトライ&エラーの大切さを知りました。
正直3代目のホームページを捨てるのは結構覚悟がいりましたが、どうせダメだったら「元のものに戻せばいいや」と思ったこともあり、作り変え。
それが約1年前の出来事です。
そして現在のホームページ。
問い合わせ数が最大10倍ぐらいになりました。
まず現在のホームページの問い合わせ数を紹介します。
基本的に月間で6件程度、最高で10件の問い合わせが現在のホームページはあります。
元々は数ヶ月に1回程度しか問い合わせがない所から始めた為、現状は一先ず満足しています。
(ただ依頼の潜在層は倍ぐらいあるのではとも感じています。)
滋賀県初「月間の問い合わせ数を明かした」ので、ここからは今回の記事タイトルの本題に。
理由は3つ。
・記事の質と量
・SEO
・自社のスタイル
です。
1.記事の質と量
ホームページ制作会社のホームページの内容って「製作金額」「制作実績」「よくある御質問」とかが多いです。
ページも全部で10ページぐらいにまとめられていて、1年に1回程度しか更新しない製作会社も少なくありません。
弊社のホームページも2世代目ぐらいはそんな内容でした。
「記事よりもデザインが良ければいいんでしょ。」みたいな。
でも3世代、4世代とリニューアルしてからは記事も頻繁に更新していき、実際に依頼してくれる方は「書いていることに共感できた。」「ここなら任せられる」って言ってくれる方が大半です。
そういうのはデザインが良いだけでは無理で、また基本的な情報を更新していくでも難しいことです。
これからホームページで問い合わせを獲得していきたいのであれば、「自分が持つ情報は、毎日でも書くこと」が必要かなと思います。
またその情報を「出来る限り依頼者が読みやすくイメージしやすく」することも。です。
2.検索順位が説得力になる。
弊社のホームページは基本的に「滋賀県 ホームページ製作」などに関連するキーワードだと5位以内には表示されます。
ホームページ制作にとってSEOは切っても切れない関係です。
ホームページにSEO出来ますと書くのは必然でしょう。
ただし、自社のホームページが上位にいないのに依頼者のホームページを上位にあげることできるでしょうか。
これは依頼者も感じられていることが多く、弊社の場合はどのキーワードでも上位に出てくることからそれが説得力にもなり依頼を頂きます。
1の内容でもそうですが、現在のSEOは量より質ですし、少量よりも大きくの量です。
毎日書き続ける内容は、数日では効果が出なくても数ヶ月建つことで、大きな効果が出ることになります。
滋賀県内のお店であれば、複合キーワードで上位を目指すことはさほど難しくありません。
3.弊社はどの依頼でも「集客」を目指す。
弊社の場合、ホームページ製作の依頼も目的は「集客」です。
その観点からいくと弊社にとって「お客様」は依頼者ではなく、ホームページを見るユーザーになります。
つまり依頼者が気にいるデザインを作ろうとか、基本的な内容だけでいいやという考え方ができなくなります。
ですがそうしたスタイルで挑んでいくと、自社のホームページで更新する記事のテーマも変わりますし、問い合わせしてくれる人も「集客に困っている」人になります。
当然「作るだけのホームページ」とは違い、分析も必要になったり構成を考えたりと手間暇はかかります。
ただそういった経験は後々生かせますし、もちろん記事として自社のSEOにも行かせてきます。
そういう意味ではテンプレート的なデザインで内容作りました、お金もらいます。みたいな内容では今後制作会社を立ち上げるのは難しいかもしれません。
(格安であれば、全国に数多くの制作会社が競合となります)
ひとまず理由をずらずらーと描きました。
今年はありがたいことに、現在新規製作中の依頼が15件動いている段階にあります。
日々忙しくさせてもらっており、数年前に比べると本当にありがたい状況にあります。
また来年度は個人事業主から法人化「ジャパニーズ株式会社」として活動することになります
もし「ホームページ製作で仕事ないですか?」という人がいたら、ぜひ声かけて下さい。
一緒に仕事しましょう。
東京や大阪などの都市圏でもなく、全国でも人口・店舗数が少ない滋賀県であっても「ホームページを依頼したい人」は存在します。
弊社は今後も様々なノウハウを書いていき、「依頼数」の限界まで目指したいと思います。
そして滋賀県内での各店舗の売上があがっていくことに協力し続けたいと思います。
追記:
今年立ち上げた弊社の自社メディアです。
絶賛取材先募集中です。
KODAWARI-こだわり- 滋賀県の地域情報、グルメ、スポットを伝えます。
JAPANESE,KODAWARI問い合わせ先→info▲japan-ese.info
▲を@に変えてください。