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本気で集客ブログ
ジャパニーズは滋賀県に密着したホームページ制作会社として、直接打ち合わせを重視して10年ほど県内で制作業務を行ってきました。
ありがたいことに年々、このホームページから問い合わせを頂いて制作するケースもあれば、紹介で仕事をするケースもあって今では100件以上の県内の実績があります。ただそれはあくまでも制作実績で、ホームページの場合は制作してから運営することで、ホームページをお金をかけて依頼したい意味が出てきます。
極論的にいうとホームページを何十万円もかけて作ったけれど、結果的に1件の引き合いもなければそれはホームページ制作した意味はあったのかというと、目標に達成出来なかったということで意味はなかったとされても仕方がありません。
10年ほど滋賀県内を中心に制作してきたことを振り返り、果たして滋賀県で色々なカテゴリのお店や会社がホームページ制作をする意味はあるのかを今回振り返ってみました。
まずは取引先が個人ではなく企業となるいわゆる代表的なBtoBがビジネスモデルとなる製造業の場合。
その製造技術を活かして通販をしたり、オーダメイドで個人案件の仕事をしないのであれば原則的にホームページを見るのはこれからの取引先やこれまでの取引先となります。
ジャパニーズでも下記のように製造業のホームページを制作してきましたが、一番最初のヒアリングでまず話が出るのが「会社案内をみてその後必ずホームページを見る。」ということ。
これはもう業界としては鉄板で、どこの製造業のホームページ制作の打ち合わせも話が出てきます。
・桐生アドバンステック
・日本電化金属株式会社
・湖南市企業ガイド
滋賀県で営業していても必ずホームページは見られる。だからホームページがないということは不審がられるポイントにもなるし、しっかりしたホームページを制作したいと。
そういう意味で考えると、ホームページを制作する意味は製造業の場合、見出しやすいですし今後もその需要は増えるであろうと考えられます。(まだまだ県内の製造業ではホームページが制作されていなかったり、かなり古いホームページもあるので。)
続いては製造業と異なり個人が相手となりBtoCの商売である飲食店や治療院などのカテゴリ。
こちらはホームページを制作する意味が滋賀県の店舗だとあるのかということですが、まず飲食店に限っていえば、お店の情報は食べログやグルメ系サイトに掲載されていることもあったりするので、アクセスやメニューに関してはそこで情報が補完されるためもしホームページがなくても問題ないかなと感じています。(事実滋賀県の飲食店の場合ホームページはなくともSNSで情報を配信していたりするケースも多いので。)
逆に言うと、ホームページがあるからこそ飲食店として解決できるケースもあったりして、ジャパニーズが手掛けて事例でいえば近江八幡市の中国料理店である「シーダサイカン」はそのケースにあてはまります。
・滋賀県近江八幡でランチ・宴会|中国料理 是的菜館 シーダサイカン
シーダサイカンは、通常のランチやディナー以外に宴会にも力をいれており、宴会のプランごとにも情報を作成して配信していくという意味でホームページの製作は重要となっていました。
結果的に製作後もホームページを介しての宴会予約などがあり反応は上々とのことで、こういった「ホームページがないと達成できない目標がある」場合は、滋賀県の飲食店でもホームページを制作しておいた方がよい事例となります。
治療院に関しても最近では治療院系の口コミサイトなどがありますが、治療院の場合は配信すべき特長や、症状別に関する詳しい情報があるためホームページの製作は絶対的と考えた方が良いです。
なぜ飲食店はそこまでで、治療院は絶対必要なのかというと利用する人のターゲットイメージによってここは異なってきます。例えば飲食店でも治療院でも選べるお店や複数あり選択肢からどこに行こうとなります。
ただ飲食店の場合は、そこを選ぶ場合の要因が一時的な感情であったり(今日はお肉が食べたいしお肉!)する反面、治療院の場合は動機づけとして「絶対治したい」や「今の状態は少しでもよくしたい。」という真剣味が異なってきます。
その時にホームページがあることで、治療院の場合はしっかりとした情報提供を行い「ここなら自分の痛みを緩和してくれる。」というイメージを作り出さなければいけません。
そういう意味もあり業種によっては滋賀県でもホームページがなくても成り立つケースと、ホームページがあるのとないのとでは新規来店数が異なるケースが発生します。
参考リンク(依頼者様の声)
・月の新規患者の半分はWEB経由で来ています!リハビリ整体&トレーニング Jump様(整体院)
・最新の知識を活かす本当のプロです!大門健康治療所様(整体院)
工務店や外構業も主に依頼する人は個人となり、WEBサイトがあることでこれまでにはなかった集客のキッカケを創ることができます。そういう意味ではホームページを作ることには大きな意味があります。
(ちなみに当社に依頼される業種のカテゴリとして、工務店のウェブリニューアルが多く新たな仕事をどの工務店やハウスメーカー、設計事務所も行ってきているので年々滋賀県の工務店業界のWEBサイトの質は向上していると感じています。)
当社で制作した事例でいうと下記がそれぞれあり、特にWEB上であれば大手のハウスメーカーとも対等に戦えるのがホームページの良いところです。
新たに事業を始める場合やこれまでの紹介や下請け体質から脱却を狙っているという場合はぜひWEBサイトの新規作成を狙っておくとよいでしょう。
参考リンク
・リプラン建築設計
・いずみ建築設計
・ウイズダムデザイン
・そとや工房
またWEBサイトの活用方法として新たな顧客獲得以外で狙い目として出てきているのが求人です。
滋賀県の場合、日本経済新聞が2018年2月に公開した滋賀の自治体、若者に県内就職促す 学生目線の説明会の記事によるとは滋賀県の大学生の県内就職率は20%と数字はよろしくありません。
地方なのでどうしても仕方ない部分があるとはいえ、現状を甘んじて受けるわけにはいかずその施策として出来るのが求人するための情報媒体を自社で持つということです。
例えば、当社でも下記のような事例があり、いずれも求人者向けた「どういうサービスをしている会社なのか」「働くことへのイメージによる訴求」を作り出し求人の獲得につとめています。
採用に特化したWEBサイト制作実績
・地域生活サポートセンター じゅぷリクルートサイト
・太陽舗道株式会社
・ア・ア・ンコーポレーション
事業内容によってはどうしても取引先に情報を提供しておけばWEBサイトとしての役割は保たれるだろうと思っていても、目的が異なればWEBサイトとしての役割もことなります。
下記の記事ではこれまでの求人の獲得に向けたサイトに関する情報も記載していますので、そちらも参考にしてみてください。
参考リンク:滋賀県の企業でも増えてきたリクルート用のウェブサイト&広報作り!効果的な採用広報とは?
ここまでは各事業や目的に応じてWEBサイトが果たす役割を書いてみましたが、WEB制作会社が書くとどうしても肯定的な意見になります。(ある意味売り込み的要素も・・笑)
そこでWEBサイトを高いお金を払っても意味をなさないケースを考えてみました。
・既にブランドが築かれており、固定の客層だけがあれば良い。
・元請けの関係から現在の事業内容をPRすることが出来ない。
・新たな顧客獲得やつながりは不要
ということでこれらの条件であれば、情報提供することで逆に新たな客層の獲得やホームページを通したつながりが生まれてしまうので不要かもしれません。
ただどうしてもこういった事例は年々少なくなっていく(同業他社の存在も含めて自社で集客する必要がある)ので、そう考えるとすごく必要な時にWEBサイトを作るではなく前もって育てていくというのがいいでしょう。
ではでは。