Blog
本気で集客ブログ
滋賀県内の企業・店舗のWEBサイトを制作するにあたり、依頼主の方からよく言われる言葉があります。
「文章なんて誰も読まないのに、WEBサイトにそこまで詳しく掲載する必要ありますか?」
「最低限の情報だけあれば充分でしょう?」
「時代は動画コンテンツと聞きますが・・文章は本当に必要ですか?」
結論から言いますと、WEBサイトに文章は必要です!
滋賀のライターが、WEB制作において文章を大切にすべき理由をお伝えします。
サービスや商品に対して「少し気になる」程度で問い合わせをすることはマレでしょう。
Webサイトにあらかじめ必要な情報が書かれていることで、顧客側は問い合わせをする手間を減らすことができます。
企業・店舗側も、問い合わせ対応に割く時間・人員を減らすことが可能です。
丁寧なWEBサイトは、自然と「親切丁寧な企業・店舗」のイメージを高めてくれます。
もちろん
・「探したい情報が見つからない!」と思われてしまうような構成
・誤字脱字が多い
・専門用語が多く、読んでも意味が理解できない
といったWEBサイトはNGです。
その上でお問い合わせフォームを設けたり、LINE@などを使ったりするとよいでしょう。
企業・店舗には、それぞれ“理想の顧客・取引先”のイメージがあることでしょう。ターゲットを絞り、ターゲットに刺さる構成・内容を掲載することで、お互いのニーズがマッチングしやすくなります。
もちろん、文章さえあればいいというわけではありません。構成やデザインも含め、トータルの視点でのホームページ制作が必要となります。
SEOとは、『Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)』の略です。GoogleやYahoo!などの検索サイトを使い、検索した際に、上位表示されるための対策と考えている方は多いかもしれません。
上位表示されれば、アクセス数が増加するため、ひとつの目標に掲げるケースも多いでしょう。
ただし、よく勘違いされやすいのですがゴールはアクセス数を増やすことではありません。
目的は、顧客となる可能性が高い検索ニーズを拾い、購入やサービス利用につなげることです。
SEO対策にはさまざまなテクニックが書かれていますが、内容は常に変化しています。しかし、全く変わらないのは、ページを見た人の満足度です。
必要な情報をわかりやすく掲載することが、webサイトには必要といえます。
WEBサイト制作の際に、強みを言語化しておくことで
・パンフレット
・チラシ
・求人
など、さまざまなケースで再利用することができます。
あらかじめ基本となる文章をつくっておくことで、統一性を出すことも可能です。
よくあるケースとして、パンフレットはめちゃくちゃオシャレ!しかし、WEBサイトは、20年前につくった状態のままといったことがあげられます。
顧客や取引先が感じるギャップを減らし、トータルでの情報発信を行いましょう。
「日本人の読解力が低下している」とのニュースを耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
国際的な学習到達度調査・PISA調査では、2012年の4位をピークに、年々低下していることがお分かりいただけるかと思います。
参考:国立教育政策研究所
このデータだけで、全てを語ることはできませんが、じっくり“読む”機会が減っていると感じる人も多いのではないでしょうか。
また、読解力は低下しているものの、スマホなどの普及で情報を探す機会は増えています。
だからこそ、ここで大切なのが「伝わる文章」であること。わかりにくかったり、自分には関係ないと思ったりした場合、すぐにページから離脱してしまいます。
WEB制作の文章は、単に企業や店舗側の書きたいことを書くわけではなく
・自分の会社や店舗を分析・強みを洗い出す(※客観的に)
・顧客(見込み含む)ニーズに合わせた必要な情報を分析する
・情報を整理し、読み手にわかりやすく表現する
といった流れが必要です。
ライターに依頼することでインタビューを通して、必要な内容のみを的確に届けることが可能です。
公式な文章を書こうと思うと、想像以上に時間がかかるものです。内容や構成を一から考えつつ、通常業務に取り組まなければいけません。しかもWEBサイトに力を入れるあまり、本来の業務がおろそかになってしまっては本末転倒です。
自社の負担を減らし、制作会社に依頼することで、作業時間を大幅に減らすことが可能です。
※ただし、どの会社にもあてはまる文章をコピーするような制作会社はおすすめできません。あくまで、自社の特徴や強みをヒアリングしてもらった上で、文章を作成することが必要です。
ここまで文章の重要性をお伝えしてきましたが、文章さえ完璧なら全てOKというわけではありません。
WEBサイトであれば、構成やデザインも重要です。また、業種によっては、SNSや動画による情報発信が効果的なケースもあります。
事業規模などにより、対応できる内容は大きく異なるもの。だからこそ、トータルで戦略を立てることが必要です。
ジャパニーズでは、web制作に加え、紙媒体・SNS・動画などトータルでのPRのご相談をお受けしています。興味を持たれた方は、ぜひ一度お問い合わせください。