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本気で集客ブログ
今、30代の方も20代の方も、40代以降の方も。
情報を仕入れるときにはどんな方法で知っていますか?
例えば水道トラブルで困ったときに解決する方法として何を使うか。
新たにキャンプグッズのタープがほしいときに何を使うか。
美味しい焼肉のお店を探す時に何を使うか。
手法としては2つになります。
口コミかネットか。
入り口となるこの手法が2つであることを理解していないと、そうではないところに力をいれていって費用対効果が低すぎる広報になっていく。そんな話が今回の内容となります。
中小企業が広報をするとき。こんな風にはじめてませんか?
「手法から話し始める。」
これとても危険な方法で、というのは手法から話はじめると、話のテーマがどうやってそのツールをうまく使いこなせばいいのかというところになっていきます。
全員がLINEを使っているから、LINEを使おう。Instagramで発信しようというところ。
そういうところではなく、話始めるのは「どんなファンを増やしたくて広報をするか」というところから話はじめなければいけません。
困った時の情報を知る手段として口コミ、そしてネットがくるのが大前提としてあるように、そのためにまずすることはどんなファンを増やしていきたいか。
そこのイメージ像を膨らませた先に「費用対効果が高いツールの選定」が生まれていきます。
ここで視点を1つ作ってみましょう。
例えば道路の舗装を行う舗装会社が新たに社員を採用したい。
でも採用をこれまで人の紹介だけでいれてきたから、どうやったら全く繋がりのないところからいれられるかがわからない。
そうなった時に取る手法として代表的なのが「求人冊子に出す」です。
ですが、これ見る側の視点にたっているでしょうか。
そして入れたい人材は、たまたま求人冊子で見てここいこうかなと思った人でしょうか。
どんな人がきてほしい!となったときに、たとえば経験はないけれど、道を舗装してどんどん綺麗になっていく。そんなものづくりの側面をやってみたい。
または舗装で使用する重機車を乗って、そんな仕事を心からしてみたい。
そんな人ではないでしょうか。
そうなったときにその人材になる率が高いのは新卒なのか、それとも中途採用なのか。中途採用であれば前職どんな仕事についていて、そこから転職してでもその会社に行きたいと思うのか。
そこの具体像を広げていき、適切なツールを活用し、口コミ・ネットで届けるところに全力を注ぐ「逆算思考で考えた戦略による実施」が必要となります。
求人冊子にとりあえず出してみて来た応募と、この逆算思考によって行った施策できた人とどちらが合致している人になるかは一目瞭然となっていきます。
知ってもらいたい。だからとりあえず紙を作る、ポスティングする。
そういう部分では見る視点側はもうそうではないことを知っておきましょう。
紙で広報することがダメなのではありません。紙だけで広報するのがダメなのです。
見る人の視点にたったときに、口コミとネットがベースにあること。そしてそこの手法から広報の話をはじめないこと。
逆算思考でどんなファンを作っていきたいかを考えるところから物事は始まっていきます。
ぜひこの思考でより良い中小企業における広報を行っていきましょう。
今回は広報をはじめる前の段階で知っておきたい「情報を知る手段はネットか口コミ」であることを中心にお伝えしました。
ただ中小企業で広報をはじめたいと思っても、この辺りを考えながら行うには社内人材もいないし社長一人だけでは考えていけないということも多くあると思います。
当社では、中小企業専門で滋賀県に特化して広報支援を行なっている会社となります。
業種もさまざまなものを対応しており、動画、SNS、Web、紙、イベントを通した広報を日々実践しております。
何か聞いてみたい!広報を強化してみたい!という方は、ぜひご相談ください。