Blog
本気で集客ブログ
中小企業が、新たに広報手段としてInstagramやTikTokを活用しよう!となったとき。
このやり方だと失敗する可能性が高いなーと思うあるあるがあります。
今回、そんなあるあるをまとめてみました。
失敗を知ることで、同じ轍を踏まずに正しい活用法へとつながっていく。
そのための失敗あるある。ぜひご覧ください。
一番あるあるで、まず失敗する可能性が高いのがいきなりアカウントを作ってしまうことです。
なぜこの方法だと失敗するのか。
それは「更新するネタ」と「達成したい目標」が決まっていないからです。
twitterでとりあえず地域向けに発信しようであったり、Instagramをとりあえずはじめてみようとなっても、そもそも目標が「集客できたらいいよね」ぐらいだと更新するネタに必ず行き当たります。
達成したい目標をより鮮明化させることで、どんな人に見てもらいたいのか、その人はどんなネタを見たいのかがわかってきます。
いきなりアカウントを作ってしまうと、10フォロワーもいかずに10投稿もいかない放置アカウントとなる可能性がものすごく高いです。
これもよくあるネタです。
社長が何かしらの広報をするためにSNSをやるべきだ!となって、そこからトップダウンでスタッフの方々に「とりあえず頑張ってみて!」と投げる。
これするとどうなるのか。社長からはやってみるということが命題として落ちてくるため、失敗あるある1のとりあえず始めてみるにつながっていきます。
任された方もSNSに長けている人ではないことが多く(だいたい若手だからといって任されることが多い)、どうやって運営したらいいかわからない。
結果として10フォロワーもいかずに10投稿もいかない放置アカウントという状態が出来上がってしまいます。
次にあるのは毎月の効果検証を行わないというものです。
効果検証といっても最初は投稿した内容がどれだけの人に見てもらって、どの内容が反応がよく、どの内容が反応が悪いかをみていくところからはじめていくだけで大丈夫です。
でもここをしないと、投稿している内容がニーズにはまっているかもわからず、とりあえず投稿していこうというものになっていきます。
投稿数は増えて、労力は増えるけれど見ている人はいつも同じアカウントばかりという状態になる。
労力と効果が見合わない状態になるため、毎月の効果検証は必須となります。
効果検証を行い、アカウントの目的をしっかり決めていくとあまりならないのですが、それらを放棄して行うとありがちなのがこの失敗です。
自社のPRをとりあえずしたいからといって、毎回の投稿が役にたつ情報よりPRする投稿ばかりになっている。
見る側からしたら、PRするばかりの投稿をみて「フォローしたい」とはなりません。
避けられてしまい、自社目線での内容も次第につきてしまう。
そうではなく、SNSを行うのであれば「見てほしい人」にとっての「ニーズにはまった」ものを投稿し続ける必要があります。
そしてその投稿も効果検証を加えて、毎月バージョンアップさせていく必要が出てきます。
もし現在の発信内容が自社PRばかり。。。となっていたら赤信号にかなり近い状態だと思った方がよいです。
これは社長単独で行うか、完全に一人の人が行う時にあるリスクとなります。
というのは世の中の流れや、SNSの炎上に関する知見がないと投稿する内容が「これは炎上するものなのか」の線引きがわからず、投稿した後に企業として大きく反感を買うものになっていたというのも珍しくありません。
一度炎上してしまうと、炎上対策を行ったことがない企業もアタフタしてアカウントを削除してしまったりという逆効果に繋がるケースもあります。
炎上による線引き、ぜひ知っておきましょう。(この辺り本でも最近は良書が色々出ています。)
今回は中小企業がSNSで失敗するあるあるを解説していきました。
中小企業でSNSをはじめたいと思っても、この辺りを考えながら行うには社内人材もいないし社長一人だけでは考えていけないということも多くあると思います。
当社では、中小企業専門で滋賀県に特化してSNS運用支援を行なっている会社となります。
業種もさまざまなものを対応しており、動画、SNS、Web、紙、イベントを通した広報を日々実践しております。
何か聞いてみたい!広報を強化してみたい!という方は、ぜひご相談ください。