これから新しくSNSをはじめようと考えられている中小企業のみなさん。

耳にタコができるぐらい聞いたこともしれない「目的と手段を履き間違えてはいけない」ですが、SNSほどその内容が当てはまることがとても多いです。

SNSをはじめることは手段のはずなのに、目的になっていて本来求めていくゴールがいつまで経っても達成されないという。

そこで今回は中小企業がSNSをはじめるシリーズとしてゴールの決め方について紹介していきます。

中小企業におけるSNS活用することのゴールとは？

中小企業がSNSをはじめること、それによってもたらされるものは「ファンづくり」です。

そしてそのファンから「採用に繋げる」「集客につなげる」。これが二大ゴールであることは間違いありません。

ただこのゴール、SNSをはじめる前の時から意識はしていたりしつつも、そこの具体的なゴール目標はといわれると詰まってしまうことも多く。

SNSを活用して、より良い人材を採用すること。
SNSを活用して、より集客できるようにすること。

そうなった時に「より良い」や「より集客」は誰に対して、どんな風な成果を求めていくのを定めなければなりません。

ゴールは具体的に作る。そのゴールから逆算してSNS活用が始まる。

まず決めておくことは、壮大なゴールではなく、半年後にこうなっていたいなというゴール設定です。

工務店であれば、半年後にSNSを活用して新たにリフォーム案件を3件とる。
飲食事業であれば、半年後にSNSからの店長候補の募集が三人あって、一人とる。

こんな形で具体的なゴールを明示して作っていくことで、そのためにどんな人へのPRが必要になるかの逆算が始まります。

逆算するときには、次に作っておくのが「コンセプト設計」です。

こちらに関しては「中小企業がSNSを始める時に甘く見過ぎな「コンセプト設計」」にまとめましたので、ぜひご覧ください。

ゴールを曖昧に作ったり、最初から大きなものを作っておくと、途中息切れして進められなかったり、そもそもそのゴールが会社として目指すものではないということが出てきてしまいます。

だからこそ正しいゴールを決めて、逆算を決めてしっかりした道のりを一歩ずつ進んでいきましょう。

滋賀県で中小企業専門の広報支援を行なっている会社「しがとせかい」。

今回は中小企業がSNSを始める時に、決めておくゴール。このゴールの決め方に関して解説していきました。

中小企業でSNSをはじめたいと思っても、この辺りを考えながら行うには社内人材もいないし社長一人だけでは考えていけないということも多くあると思います。

当社では、中小企業専門で滋賀県に特化してSNS運用支援を行なっている会社となります。

業種もさまざまなものを対応しており、動画、SNS、Web、紙、イベントを通した広報を日々実践しております。

何か聞いてみたい！広報を強化してみたい！という方は、ぜひご相談ください。