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本気で集客ブログ

滋賀県の社団法人のホームページデザインで取り入れた利用者目線の考え

2013年2月20日 カテゴリー:滋賀県

業種によっては、利用者別にホームページを用意しなければいけないものがあります。
でもそれぞれでホームページを作ってしまってはお金もかかってしまいます。
そういう時はホームページの中でそれぞれのトップページをデザインしてみましょうというお話。
制作リニューアル後、概ね好評なので同じお悩みを抱えている方は是非してみてください。

利用者別にホームページのナビデザインを分けました。

ホームページに訪れる人は制作前からある程度予想できると思いますが、その時にはっきりと分かれたグループがいくつかある場合。

グループを一緒にまとめた内容でホームページを見てもらおうとすると、利用者にとっては使いにくいホームページになります。
「鍼灸院探しているだけ」の人に沿革情報を見せても仕方がないですし、「会員になりたい」人に鍼灸についての情報を見てもらうこともありません。
でもそれぞれにホームページを作るのもコスト的に難しいですよね。

それを解決するための簡単な方法としてホームページのデザインを少し工夫してみました。
トップページのデザインはシンプルに「一般の方」、「鍼灸師の方」、「会員の方」と分かり易いナビゲーションにしました。
利用者の状況に合わせたメニューを作ることで、トップページからいきなり情報を探すことに悩む必要がなくなりました。

情報をまとめた内容を各1ページずつデザイン

トップページからそれぞれのメニューを選ぶと、次に表示されるのは内容ごとの情報をまとめたページに飛びます。
目的に応じたメニューでページを作ることで、ユーザーの使い勝手はあがります。
今回の場合、ホームページの利用が予想されるのは
・鍼灸院を探している人
・鍼灸師で、滋賀県鍼灸師会について知りたい人
・現会員で会員専用の情報が見たい人
です。

それぞれの目的を一緒にしてしまうと、情報が見つかりにくくなってしまい、ページを閉じることも考えれます。
そうならないためのまとめページです。

実際に利用してもらうとわかりやすく、目的の情報にスムーズに移動することができます。

情報を探しやすくする為の地域検索ページ

社団法人や、団体など作られることが多い地域別の店舗一覧ページ。
鍼灸院という業務もあり情報を探しやすくするために、一覧ページでおおよその情報がわかるようにしました。
住所や電話番号はもちろん、駅近なのか予約が取れるかetc…
情報を探したい人にとっては、ページをそれぞれ見ていくよりも一覧である程度自分が知りたい情報が掲載している方が便利。
詳細情報では会員様が変更できるようなウェブデザインにしており、診療時間から特典、ホームページの有無まで変更が可能です。
今回のリニューアルではリアルタイムでの変更が熱望されていたため、同業種の紹介ホームページの場合はシステムを組んで
誰でも変更が可能なようにしたほうがいいかもしれません。

実際制作したホームページ:
一般社団法人 滋賀県鍼灸師会