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本気で集客ブログ
この度、近江八幡市にある中華料理店「シーダサイカン」のホームページをリニューアルしました。
元々のホームページとしてシーダサイカンには下記のWEBサイトがありましたが「より店舗のカラーを打ち出したい。」「WEB経由での宴会依頼を獲得したい。」という目的からリニューアルすることに。
滋賀県の場合、飲食店でもWEBサイトは制作されていない所が多いのですがその理由も含めてどのような観点からホームページをリニューアルしたのかまとめてみました。
滋賀県にも多くの飲食店があります。ラーメン、中華、イタリアン、和食などなど。
カテゴリも幅広く、お店の大きさも幅広く。
ただそれだけ店舗数がある飲食店というカテゴリですが、そもそもホームページを持っていない、または基本的な情報だけが書かれているホームページが多い印象を持ちます。
それはなぜか?
1.WEBに掛ける費用に対する重要性があまりない。(口コミサイトやtwitterで事足りる。)
2.そもそもWEBサイトが必要と感じていない。なので無料でできるサービスで制作している。
この二点はとても感じていて、確かに滋賀県でも食べログなどの口コミサイトで情報を調べることは多いです。
ただし田舎あるあるかもしれませんが、大津市、草津市などを覗くと食べログのランキングもチェーン店が入ってきたりとそもそもの情報量が少なかったりします。
そんな時に効果を発揮するのがWEBサイトなのですが、結局WEBサイトを制作しているお店も少ない・情報も古いのでお店選びで苦労します。
滋賀県でもこれだけある飲食店。
イタリアン食べるなら○○。
中華食べるなら○○。
と決まったお店に行く人も多いですが、時たま違うお店にも行きたいもの。そんな時に思ってもらわなければいけないのが「初めてのお店にいくわずらわしさ」>「お店への期待感」が上回る必要があります。
それはもちろん料理の美味しそうな部分ももちろん、サービスとしての提供内容も。
飲食店系の場合、ホームページリニューアルによりオシャレな内容も多いのですが、弊社がより一歩言わせてもらえるならそのデザインに見合った「顧客がほしいという思う」コンテンツを提供すること。
営業時間や、料理のメニューだけでなく、本当の意味で知りたい料理やお店のこだわり、そしてお店のストーリーやスタッフの情報などなど。
美容室のサイト制作の時の記事でも書いたのですが、オーナー・店長側はホームページのコンテンツには基本な情報さえ載せておけばいいと考えている方多いのですが、それはあくまでも店舗側目線。
お店を比較したり、本当に行きたいお店を選ぶ時に重要になるのはコンテンツ。内容です。
何もこだわりを文章でずらずらーーっと書く必要はありません。そこはWEBサイトのデザインに合わせたコンテンツで良いのですが、必要な情報をしっかりホームページに入れておかないとWEBサイト経由の集客というのはやはり半減してしまいます。
そして本題である今回のホームページを制作したシーダサイカンの内容がこちら。
参考リンク:シーダサイカン
飲食店の場合、店舗紹介とメニューだけが多い中、シーダサイカンではその特長でもある「宴会利用の多様さ」をより打ち出すために宴会プランのページだけでも8ページを制作。
それらのページで書いている内容はかぶっている部分がもちろんありますが、それでも良いのです。
なぜなら忘年会をする人が結婚式二次会のプランを見るわけがないのですから。
おおよそ一人辺りの平均PVは3から5ほどですが、この間にお客様には「このお店が良いっ!」という情報を掴んでもらう必要があります。
料理の美味しそうな雰囲気を見せる。もちろんそれも大切ですがお客様がホームページをそもそも見る理由はなにか?
ここを考えると自ずとメニュー表とアクセスだけのホームページでは不十分であることがわかるかと思います。
ここで、もう一度考えてみましょう。
本当に滋賀県の飲食店にホームページは必要ないのか?
そしてそのホームページはメニューとアクセスだけの内容でお客様にとって充分なのか?
今回の制作内容も含めて、ぜひ自店のWEB集客の気づきにしてもらえればと思います。
ではでは。