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本気で集客ブログ

制作して放置してても「ホームページが集客できた!」というケースを考えてみました。

2018年2月6日 カテゴリー:ホームページ運営の秘訣

どのホームページ制作会社も必ず言うと思われる言葉に「しっかり運用しなければホームページから集客はできませんよ。」があります。

なぜ運用が必要なのかというと、ホームページを最初に作って公開した内容が全体で10ページぐらいのものだとすると、公開してから数ヶ月後ぐらいに大体の検索順位が固定化されます。

するとそれ以降は検索キーワードに大きなニーズがない場合、アクセスしてくる人の数も横ばい。新しくページも増えなければ新たに流入してくる検索ワードもないためアクセス自体増えようがないのですが、運用してブログを書いたりコンテンツを追加するとそれだけアクセスの数も増えていきます。

その為、制作会社側は「しっかり運用しなければ(アクセスが増えないので)」ホームページから集客は出来ませんよ。」というのです。
ただその中で公開して放っても集客出来た!というケースもないことはないはず。

どうすれば公開して特に更新しなくても集客出来た!という言えるのか、ケースを仮定してちょっと考えてみました。

放置してても集客出来るケース 1.店舗のネームバリューがある。

これはあくまで一つの参考値ですが、滋賀県で実店舗があって、ある程度大通りの場所の立地であれば、ホームページを制作するだけで1,000PVぐらいは月間、店舗名だけで来訪があります。

その1,000PVはホームページを制作しないと、獲得できない数なので作って公開するだけで見てもらえる機会を創出できます。

そこから新規を毎月定期的に獲得すれば、ホームページを特に更新しなくても集客出来た!ということは言えるはずです。ただこの状況。

アクセスがもっと増えれば増えるだけでより集客出来る可能性があるということです。

放置してても集客出来るケース 2.同業他社がWEBサイトを作っていない。

ホームページを自店で制作して、なおかつ同業他社が作っていない場合。需要があればあるほど他社が作っていないので、一社にアクセスが集中します。

滋賀県内だと色々な業種のサイトを作る中で「鍵屋」は結構ニーズはあるけれどもしっかり作っているサイトがないのかなという印象があります。

もし同業他社でホームページを作っているところがなければ、確かに作るだけでそこしかホームページがないので放っておいても集客できる可能性はありです。
(ただ同業他社間で「あそこはホームページ作ってお客さん結構来てるらしいぞ!」という話が出回れば後に続く業者も多そうですが。)

放置してても集客出来るケース 3.そもそも集客できたの求める数字が低い。

集客できたということですが、1件だけ問い合わせがきても集客できたとも言えますし、100件でも集客できたといえます。

つまり求める集客できたの数が1件なのか、それとも10件なのか100件なのか。前提としてこれが月1件だけであればホームページを制作して放っておいても「集客できた」ということはいえるでしょう。

ですがよほど単価の高くしかも受注率が100%のものでない限り月1件は少ないはず。そして1件問い合わせがあるホームページは力をいれて運用することで2件にも5件にも、それ以上にも増やせる可能性があります。

基本的にアクセスがあればあるほど、良い!けれども。。。

ホームページを放ったらかしにすると、基本的にその内容以上にアクセスが来ることは何年経ってもありません。

そういう意味で、ブログを更新したり運用することでページを増やしていけば入り口も増えたり検索順位もあがる可能性があるのでアクセスはあがります。

アクセスがあがれば上がるほど見てもらえる人の数も増えるのでそれはそれでいいのですが、ではどんなアクセスであってもそれで良いというわけではありません。

滋賀県の鍵屋さんのホームページがアクセスを集めたいということで、例えば時事のニュースについて書いたとしましょう。

リアルタイム性のある記事は簡単に大きなアクセスを増やせられる方法ではありますが、それでアクセスを増やしても鍵屋の依頼に繋がることはないですよね。

だからこそ増やすのであれば見込み客が見る・届く内容を。そしてそういう内容を作り続けていければ、より集客できる可能性があがります。

今回はホームページを創るだけで、集客できた!というケースを色々挙げてみましたが、基本この3つの例にあてはまっていれば、よりアクセスを増やせれば集客できる可能性がある。

そこを踏まえてぜひホームページ制作会社側からとしては「放ったらかしにせずしっかり運用しましょう。」と、最後にメッセージとしてお伝えしておきます。

ではでは。