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本気で集客ブログ

WEBマーケ超重要!滋賀県でWEBマーケティングを重視して運営店舗を拡大させられた訳。

2019年5月3日 カテゴリー:WEBマーケティング

商売やビジネスを始める場合に、どこからか仕事が勝手に永久的にやってくる状態でない場合、必ず必要なのが「集客」。

物を作る製造業でも、食べに来てもらう飲食店でも、当社のようなホームページ制作会社であっても集客ができなくなりました!という段階でまずこれまでの顧客からの依頼でどうにかして営業していかなければなりません。

もちろんそれでも営業し続けられる!というのであれば問題ないですが、BtoC系のビジネスほど新たな顧客開拓というのはとても重要になります。
その集客をWEBという部分で行う場合に重要なのが「WEBマーケティング」となります。

マーケティングという言葉はしっているけれど、マーケティング目線でビジネスを考えたことがない!更にはWEBマーケティングとはなんだ?という方に送る初回編。

実際にWEBマーケティングを活用しつつ、当社では実店舗「コワーキングスペース 今プラス」を運営している実経験を踏まえて数回に分けてお送りします。

WEBマーケティングとは?通常のマーケティングと何が違うの?

まずマーケティングという言葉を理解するところから。みんな大好きWikipediaによると

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

とのこと。
これを当社なりの認識で理解しているのは「欲しい人に対して作った物を効率よく知ってもらって、欲しいと思ってもらうこと。」。
マーケティングがしっかり出来れば、手当たり次第ではなく効率よく集客ができます。しかも「こんな顧客が理想!」という顧客の方に選んでもらえます。

つまりホームページ制作会社であれば、ホームページを欲しい!と思っている人に、制作会社の存在を知ってもらってアピールして依頼したい!と思ってもらうことですね。
ただこれだと広域すぎるので、当社でいえば「ホームページで集客したいと思っている小規模事業者、店舗の代表者」という依頼者のイメージを絞っています。
この絞るということもマーケティングではとても重要でして、広くなればなるほど伝えるメッセージはボケたりするし、何より欲しいと思っている人が「ここじゃなかった感」のミスマッチングを防ぐことになります。

そしてWEBマーケティングはこのマーケティングということをWEBという領域で行なおうということです。

例えばホームページを使って知ってもらうこともtwitterやFB、LINEなどのSNSで知ってもらうことも、外部のポータルサイトを活用して集客することもこのWEBマーケティングに値します。
その中で「自社にとっての良い顧客にWEBの何を使えば一番伝えることができるのか?」がWEBマーケティングでは重要となります。

WEBマーケティングを考えながら自社の集客を考えるとこうなる!

今回は初回編ということで、まずは実際にWEBマーケティング考えて集客しようという立ち位置にたった時のお話をします。

当社では湖南市の甲西駅前で40坪ほどのコワーキングスペース今プラスという実店舗を運営しているのですが、その店舗を自社レベルの小さな会社で行うということはもし誰も利用者がいなければ・・・会社が潰れちゃうという結果になるほどのチャレンジでした。

そのチャレンジが2017年の10月からはじまって2019年の5月現在でも続いていることは、そうですね。なんとかこのチャレンジは無事成功することができたという結果になりました。

この店舗の場合のWEBマーケティングをガッツリ考えて集客を現在も行っているのですが、まず考えたのがターゲティングの段階。

どんな人に使ってもらい、なおかつ会員になる可能性が高いのかを考えたわけです。

ここは実際に3年ほど古民家でコワーキングスペースをしていた経験もあったり、実際に国内・国外のコワーキングスペースを見てきた経験値を活かして下記のようなターゲットを作りました。

実際にはここに更に4つ下記のようなターゲットを作っていきます。

ターゲットC:甲西駅利用の通勤者
ターゲットD:滋賀県内のIT系のフリーランス、個人事業主
ターゲットE:将来起業を考えている方
ターゲットF:ミーティングルーム利用

当社でまず重要視するのは提供するサービスに対して、最低でも3つのターゲットを作ること。
3つのターゲットを定義することができれば、どのようなキャッチコピーがいいのか、コンセプトは?デザインは?などが明確になってきます。

その中で続いて情報を知ってもらうかに関して今回は
・WEBサイト
・Facebook
・運営元の地域情報サイト

をメインとしました。
またWEBサイトに関しても今プラス単独ではなく、勉強の人向け、シェアオフィス欲しい人向け!という形で各カテゴリのサイトを作りターゲットに対してよりニーズが近いサイトを提供しています。

この辺りは下記の記事でもまとめているのでご参考ください。
ニッチキーワードで滋賀のシェアオフィス集客を攻略!その方法と結果は?

SNSの中でFacebookを選んだ理由は、利用者のイメージが30から50代で、滋賀県だとFacebook利用者の層がマッチした為。
これが飲食メインであれば初回にガンガンとInstagramで広告を打っていましたが、そこの層はあまりマッチすることがないと考えてFacebookでリーチしています。(現在ページの良いね数が1100超えほど。)

結果的に1年ほど運営して目標としている会員数である50人もいくことができ、現在では新たにレンタルスペースやシェアハウスもオープンし運営しています。

もしこれがWEBマーケティングを意識せずに行っていたとしたら・・・。

現在と同じような結果には結びついていないでしょう。

WEBマーケティングを意識して行うと、より集客は簡単になる!

ということで少々長くなった初回編。

WEBマーケティングを考えることで「提供するサービスに対して欲しいという思う人に、効率よく伝えて集客できる」ということが知ってもらえたかなと思います。

次回はWEBマーケティングの手法(目的ではなく手法、ここ勘違いすると良くない結果になります。)についてわかりやすく紹介していきます。

ぜひお楽しみに!