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巣ごもり消費、働き方改革…。コロナ影響からの新しいチャレンジを応援します。

2020年3月19日 カテゴリー:ホームページ運営の秘訣

先日、ジャパニーズ株式会社の拠点がある湖南市にて、市長及び市内に立地している小規模事業者の情報交流会に参加してきました。

主な議題としてはこちらです。
・1月から3月にかけて自分の事業にコロナウイルスの影響(良い・悪い含めて)はどのようにありましたか?
・影響があった場合、どういう部分が要因となりますか?
・影響が現在ない場合、数カ月後影響は出ると思いますか?
・将来的に出ると思われた場合、どういう部分が要因となりますか?
・今回のコロナウイルスを踏まえて、新たに考えらたアイデアや行動があれば教えて下さい。

当日の様子を湖南市長が詳細にあげてくれていました。

7つのそれぞれの業種の事業者が集まり、影響があるところもあればないところもある。でも各々に今後の事業への不安を感じ、今だからこそできる新たなステップを踏み出そうとしているところは共通の意見となっていました。

コロナウイルスによる影響は日に日に経済にも大きく出ている中で、逆にその影響を逆手にとって今だからこそ出来ることもあるではないかなと思い今回の記事をまとめることにしました。

当社の場合:ジャパニーズ株式会社

当社ではメインとしてホームページ制作会社の事業とコワーキングスペースの運営事業があります。いずれもまだコロナウイルスの影響は出ていないのですが、リーマンショックしかり今後各々の会社の業績が悪くなればどうしても広告費という部分は削減されていきます。

そのため影響が出てくるのはこの数ヶ月というより半年から1年後ほどの長いスパンで考えています。

今回のコロナウイルスにより社会情勢として、企業のリモートワークが浸透化があったのですが、その点で当社ではコワーキングスペース以外にもシェアハウスを運営しているので、遠方からのリモートワークの人を受け入れるワーケーションという内容をキーワードにホームページを一新しました。

参考リンク:日本/地方のシェアハウス・コリビング「今プラスハウス at滋賀県」

早くも反応が出ており、3月末に1週間ワーケーション滞在で一人、4月初旬には一人の外国人がこちらのサイトを経由して申し込まれています。

またホームページ制作会社側でも新たに始まった小規模事業者持続化補助金の部分をメインに打ち出すことで、お問い合わせも例年通り頂いている状態となります。

それ以外にもこれまで更新がメインで改良がなかなか出来ていなかった地域情報サイト「日刊滋賀県」についても新たに詳細カテゴリを追加したり、日刊大津市、日刊草津市、日刊東近江市などを作成。すぐに結果が出る事業ではないですが、半年・1年スパンで考えた時に事業の多角化をより強めつつ、既存の事業の関連性を高めていこうと行動しています。

そう考えると今回のコロナウイルスによる影響は現状自社の事業には出ていませんが、今後を考える要因となり新たな行動の動機づけをしてくれたものと考えて動いています。

巣ごもり消費による新たなサービス・商品の開発

コロナウイルスにより、感染を恐れて外出ではなく自宅で過ごそうという方も今回多く出てこられました。ですが自宅でもなにかしらの部分で消費というのが働きそれを「巣ごもり消費」としてネット通販などの押し上げがはじまっています。

参考リンク:巣ごもり消費、ネット通販押し上げ amazonやロハコ: 日本経済新聞

湖南市でいうと、おしゃれなカフェ&居酒屋「CICERO」ではテイクアウトの部分の情報発信を強化していき、新たにテイクアウトによる売上も確保してきているとのこと。

また滋賀県ではありませんが、卒業式などのイベントごとが軒並みなくなったりで打撃を受けた花屋というカテゴリで北栄町にある「あげたけ」さんでは自宅で自作でできる花見キットを今回のコロナウイルスによる影響を受けて開発。(今プラス用に一つ購入しました(^^))

こういった巣ごもり消費による部分で既存の事業を活かした新たなアイデアを考えて実行していく姿勢はとても刺激を受けます。

ダメージを受けている業種の中で観光業では地元の人に泊まってもらおう!というプランが色々出てきていたりもしますし、アイデア一つでこのコロナウイルスを逆手に取るというのはとても重要です。

コロナウイルスによる事業への影響、だからこそ新たなチャレンジを応援します。

今回のケースがあると、事業所オーナーにとっては新しい施策を考えるキッカケになると考えています。

幸い今回そういったチャレンジにかかる経費に対しては小規模事業者持続化補助金という最大50万円まで補助してくれる制度もあり、普段出来ないチャレンジをこの機会にしてみるのも一つの手かもしれません。

もしコロナウイルスからの影響や、この機会に新しい試みにチャレンジしたいという事業者の方はぜひご連絡ください。
コワーキングスペースを運営していたり、滋賀県でも横のつながりがあることで、そこへのアイデア出しを含めてお手伝いできるところがあればぜひ協力出来ればと思います。

ではでは。