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ホームページ制作は、依頼し、完成したら終わりではありません。家を建てることと同じように、ホームページ完成後も、依頼主と制作会社との関係は続いていきます。
しかし、残念ながらホームページ制作に関するトラブルは、あとを絶ちません。
「最初に説明された内容と違う」「見積もりには書かれていなかった追加料金を請求された」「完成後、連絡がとれない」などのトラブルは、滋賀県内外でも発生しています。
特に、県外の制作会社の場合、連絡がとれなくなったからといって、すぐに出向くこともできません。
ジャパニーズが、滋賀県の事業所さまに対し、滋賀県内のホームページ制作会社をおすすめするのは、コミュニケーションのとりやすさはもちろん、完成後の相談のしやすさを考えているためです。
今回の記事では、ホームページ制作に関するよくあるトラブルと、対策についてご紹介します。依頼前に注意点を知り、トラブルを避けるためにお役立てください。
ホームページ制作に関するよくあるトラブルは、大きく「納期」「品質」「お金」「制作後」の4つに分けることができます。
ひとつずつ確認しておきましょう。
納期に関するよくあるトラブル例には
・納期が守られない
・予定通りに進まない
といったことが挙げられます。
一般的には、ホームページ制作を契約する際に、完成日が伝えられます。
新商品やサービス開始のお知らせを兼ねたい場合や、求人募集に活用したい場合は、さらに公開のタイミングが重要になるでしょう。
納期が守られない理由について、制作会社・依頼主両方の問題点を挙げてみました。
制作会社 | 依頼主 |
---|---|
・最初に提示したスケジュールに無理がある ・作業者の人手が足りていない |
・依頼主が準備する約束をしていた写真や情報を渡すのが遅れた ・当初の契約内容に追加で依頼した |
通常のホームページ制作会社の場合、多少作業が後ろ倒しになっても問題ないよう、スケジュールに余裕を持っていることが一般的です。
依頼主側が提出物を渡し、作成に積極的にもかかわらず、一向にスケジュール通り進まない場合は、制作会社に問題があると考えてよいでしょう。
ただ、依頼主側も、提出を求められた情報や写真があれば、納期を守るようにしましょう。デザインや内容確認も同じです。
確認や提出が遅れそうな場合は、事前に連絡し、必ず提出できる日を伝えておくようにしましょう。
補助金を活用してホームページを制作しようと考えている場合は、さらに注意が必要です。スケジュールが守られていなければ、たとえ採択され、交付が決定していても、補助金を受け取ることができません。
ホームページ制作会社に依頼する際にも、補助金の活用を考えていることを伝え、スケジュールを共有しておくことが大切です。
「クオリティが低い」「求めていた内容と違う」「目的(求人、購入など)が全く達成されない」など、品質に関するトラブルも少なくありません。
制作会社 | 依頼主 |
---|---|
・顧客ニーズに応える技術力が乏しい ・経験や実績が不足している |
・求めるホームページのイメージが固まっていない ・社内での意見がまとまっていない |
実績や経験が乏しいホームページ制作会社は、顧客のニーズを汲み取り、サイトを制作することは難しいでしょう。また、多くのホームページ制作会社は、過去実績を掲載しているはずです。
求めているデザインと異なる、何回も修正依頼が必要といったケースの場合、打ち合わせ段階で依頼主に情報共有ができていないことが理由であることが多いです。
「お任せで」「オシャレなデザインで」といった曖昧な頼み方はNGです。
同業他社のサイトなどを見て、要望やどういったデザイン・テイストの雰囲気をチーム内で共有しておくようにしましょう。
・初期費用が0円だと言われ、リース契約を結んだが、途中で契約を解除できない
・修正を依頼するたびに、多額の追加費用を請求される
・保守、運用料金として毎月支払っているが、一体何をしてくれているのかよくわからない
ホームページ制作に関して、特にトラブルが起きやすいのは、お金に関することです。
例えば「ドメイン費用」「サーバー費用」「コンテンツ制作費用」の3種類は、必ず発生する費用です。しかし、コンテンツ制作費用に関しては、不透明な部分も少なくありません。
詳細な明細を出してくれる業者を選ぶことが大切です。契約料金の中に、どこまで含まれているのか、どこから別途料金が発生するのかを確認しましょう。
「任せてください」「大丈夫です」「全部こちらでやっておきますので」など、曖昧なことを言う業者には、特に注意が必要です。
また、個人事業主の方に、特に気をつけていただきたいのが「事業者間の契約は、クーリング・オフの適用外である」ということです。
クーリング・オフとは、契約書面を受け取った日を含めて8日以内に書面で通知すると、無条件で申込みの撤回や契約の解除ができる法律です。しかし、個人事業主とホームページ制作会社との間の契約には、適用されません。
参考リンク:中小企業庁 事業者間の契約には、クーリングオフは適用されません。
・簡単な修正(営業時間の変更など)に時間がかかる
・全く連絡がつかなくなった
・納品前後で対応が大きく変わった(悪くなった)
ホームページは、完成すれば終わりではありません。テキストや写真の変更などの修正が必要になるケースもあるでしょう。
最初は事業のホームページを作成したが、求人のページを増やしたいなどの相談をしたいといったケースもあるはずです。
あらかじめ、最初の制作料金内でどこまで対応してもらえるのか、口頭だけでなく文章で確認しておくと安心です。
ホームページ制作会社には、それぞれ得意分野があります。また過去の実績数が多ければ多いほど、顧客のニーズに対応しているといえるでしょう。
まずは、依頼する前に、過去実績を確認することをおすすめします。
ホームページ制作には、技術や知識が必要です。同時に、同じくらい大切なのは、制作会社と依頼主とのコミュニケーションだと考えます。
相談の段階で、まずは不明点や疑問点について話してみましょう。「話が噛み合わない」「なんとなく、相性があまりよくない気がする」と感じた場合は、別の制作会社を探した方が無難です。
「意思の疎通がしやすい」「言っていることに納得できる」と思える制作会社と一緒につくりあげていくことで、きっとより納得のいくものができあがるはずです。
契約を急かしたり、質問に対して丁寧な回答がなかったりする制作会社は、避けましょう。
ホームページ制作会社を選ぶことは、もちろん重要です。しかし、同時に社内・チーム内で意見を統一しておくことを怠ってはいけません。
例えば、社長は「シンプルなデザイン」、営業部長は「スタイリッシュで業界のイメージを変えるようなデザイン」を希望しているとします。
両方の意見を汲み取ってしまえば、統一感のないサイトになりかねません。
ホームページ制作会社は、ヒアリングをおこない、最良の方法を提案します。しかし、最後に決めるのは、依頼主です。
滋賀県でホームページ制作をお考えの方は、ジャパニーズ制作会社にご相談ください。
また、過去実績を一覧にまとめております。どうぞご確認ください。
参考リンク:ジャパニーズ株式会社の過去実績