この記事を読んでいる方は、比較的年齢層としては30代以上の人が多いかなと思うんですが、皆さんが中学校の時に職場体験はありましたか？

職場体験とは1週間ほど、地域の会社やお店に行って、その仕事を実際に体験しようと言う授業カリキュラムになっています。

僕も中学生のときにはマクドナルドに職場体験に行き、その期間は学校には行かずにマクドナルドでハンバーガーを作ったり、販売したりをしてきました。

普段勉強で知識として入っていたものだけではなく、実際に働くと言うのは、こういう形なんだなというのイメージすることができたとても良い期間だったなと思います。（単純に学校の授業が向いていなかったこともありますが笑）

当社ではコワーキングスペース 今プラスを運営をしており、実際に職場体験を受け入れる素地もあることや、学校の職業講話を受けている関係で、職場体験に関しても久しぶりに受けることになりました。

そんな職場体験レポを記事と動画で作りましたので、ぜひご覧ください。

地域をもっとPR！動画を作って発信しよう。という仕事

今回の職場体験では、2人の中学生を受け入れすることになりました。
職場体験の内容は、各職場によって何をするかが異なっていきます。

今回はコワーキングスペースで、実際にいろんな人たちとと話しながら、ある仕事を通してやっていくことに。

それが当社で運営している湖南市の情報発信アカウントである湖南市サイコーの動画を作ってもらうことに。

どこに収録しに行くかは自由に！どんなテイストかも自由に！をして、実際に作成しまくる3日間となっていました。
（実際に僕たちがやっている業務を本当に最初から最後までやってもらい、かなり助かった部分もあります笑）

今回の職場体験では伴走役として今プラスのメンバーであるたばるんに入ってもらうことに。

中学生との相性もものすごく良く、かなりフレンドリーな関係を気づくことができました。

@dailykonan 【職場体験で作ってみた！】 湖南市の中学生が職場体験で作ってみたまちシリーズ！ 今回は湖南三山の長寿寺編となります。突然のお伺いしたにも関わらずガッツリ解説＆応対いただいた住職さんに大感謝です！ #湖南市 #湖南市サイコー #長寿寺 ♬ オリジナル楽曲 – 湖南市サイコー

気がつくと中学生も15時の終わりではなく、もっとやりたい！ということで延長したりして8本の動画を作成することに。

それぞれの8本の動画は、実際にその現場に行って撮影を行い、編集を行っていきましたが、どれもしっかりしたクオリティーになっており、さらにはその中学生のうちの1人はイラストを描いてくれて、最終のエンディングのところを作ってもらうことができました。
本当にありがたい！

中学生のうちに知る、こんな仕事があるんだと言う事実！

今回受けた職場体験では元々、始まる前に2年生全員を対象にして1時間話すというものを行いました。

その上で来てもらった、この2人にどうしても伝えたかったのは「仕事は好きで得意なもの」をやるものということ。

いつの間にかのめり込んで、あっという間に時間がたって、もっとやりたくて仕方がないもの。それが仕事になっていたら最高だと思う！というのを伝えつつ、実践してできたことは、僕たちにとっても大きな学びとなりました。

終了後にもらった感想文の中でも、その内容が入っており、これからの彼女たちが新しい仕事を始めるときに、単純にやりたくないことを仕事にすることではなくて、やりたいことを探すと言う着眼点になって、仕事を見つけてもらえたらすごく嬉しいなと思います。

ではでは。