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広報と一口にいっても、やり方が大きく変わってきている昨今。
そもそも広報とはなにでしょうか?
端的に書くと「知ってもらう活動」です。
中小企業が広報するということは、知ってもらうために活動をしていくこと。
ただその活動が昔ながらのやり方をしていると非効率的でもあり、さらに知ってもらうこともできません。
だからこそ、昭和・平成・令和の広報の違いを知っておく必要があります。
中小企業が行えていた昭和の時代の広報。
この時は紙一択でした。
それこそ地域に向けて広報をしようと思ったら折込をいれたり、チラシをポスティングしたりなど紙中心の広報に。
大手であればテレビやラジオがありましたが、中小企業・しかも地方に知らせたい場合はこの紙媒体をどのように駆使すればよいかが広報の差(活動による成果)をわけていきます。
ちなみに平成、令和となってもまず知ってもらおうというときに「紙」がくるのが、そのときの名残が今も残っているように感じます。
地域で情報発信、知ってもらうためにはまず紙。この紙でどれだけ伝えられるかがキーというような。
昭和の広報と変わったのがインターネットの登場です。
2020年前ぐらいにガラケーが登場し、一人一台でインターネットに接続できるものを手に持ち、各家庭にパソコンがあるのも当たり前になってきました。
その結果、情報を取得する方法は「調べて知る」「シェアされて知る」という形になっていきます。
ただ紙に関してもまだまだ現役だったのもこの平成時代のものです。
そのため、平成での広報ではインターネットを使ってパソコン用サイトでも伝えつつ、紙でもポスティングするという形になっていました。
それが令和の広報になるとどういう風に変わっていくのでしょうか?
平成後期になってSNSを使って情報取得が当たり前になってきて、令和になってからはどんな広報でも「まずはSNS(特にInstagram)」という状態になってきています。
ではSNSを中心に使ったらいいのか?ですが、そうではありません。
あくまで中小企業の対象は地域や都道府県単位。業種によっては全国もありますが、カテゴリとしてはその中小企業が行なっている業種に定まっている必要があります。
そのため、SNSではありません。令和の広報は全て必要なのです。
全てとはSNSもWebサイトも、紙も全てです。
ただ昭和の広報と比べて、紙をポスティングする費用をあてるなら、SNS広告を使って地域の人に届けるほうが費用対効果も高くなりますし、そういう意味では全てを使いつつ紙もWebサイトも広報としての使い方が変わってきているというのがポイントです。
今回は昭和・平成・令和の広報の違いをお伝えしました。
とはいっても、広報ですべてが必要でもどういう風にしたらいいかわからないというのも悩みのタネだと思います。
当社では、中小企業専門で滋賀県に特化して広報支援を行なっている会社となります。
業種もさまざまなものを対応しており、紙からSNS、Web全てを活用した広報を日々実践しております。
何か聞いてみたい!広報を強化してみたい!という方は、ぜひご相談ください。