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中小企業あるある「フォロワーが伸びない原因」【滋賀で使える広報術】

2023年9月15日 カテゴリー:中小企業広報術

中小企業が会社のPRをするためにSNSをはじめよう!となるとき。

その時にこのやり方は危険です!というのを以前「中小企業SNS失敗あるある【滋賀で使える広報術】」にてまとめました。

今回そこからより深掘りしてSNSをはじめるも、どれだけ内容を発信しても「フォロワーが伸びない原因」について、原因となる発信内容について解説していきます。

おはよう!というテンプレートの内容がしか発信していない。

企業の中の人アカウントでよくある形、さらにフォロワーが伸びていないものの特徴としてあるのがこちらです。

毎日のあいさつとしてX(旧:twitter)などでおはよう系のあいさつを含めた発信(+天気情報を含めた)ものをするも、伸びない。

フォロワーが伸びないだけでなく、見られている人の数も伸びていない状態。

ただ同じようにつぶやいている他のアカウントは伸びているのにという状態。

これはなぜ伸びないのかというと、そのつぶやきに「オリジナリティ」と「属人性」がないためです。

他のアカウントで見られている人の数も多く、反応も多いのはそこにプラスアルファとしてのオリジナリティ。そして属人性が含まれています。そしてそれらのアカウントもあいさつ系だけではなく、日中にも属人性を出す内容を発信しています。

それらの積み重ねがあるからこそ、あいさつ系のつぶやきへの反応も高くなっていきます。

この発信の原因は「毎日発信しなければいけない病」です。目的が発信し続けていくことになり、結果的に毎日発信できるあいさつをする→反応がない→でもネタもなくても発信できるからとりあえずやり続けているというのになっていきます。

PRがすごい。全部PRのつぶやきになっている

2つ目が会社のPRに関する内容です。

毎回のつぶやきがサービスや会社のPRになっており、botになっているのかというぐらい同じような投稿が多かったりして、見ている人にとっても反応がしたくないものになっています。

なぜこのやり方がフォロワーが増えないのかというと、PRのネタを投稿していき続けると反応がなくなり、結果SNS内でシェアされなくなり、フォロワー以外にも見てもらえる率が著しく落ちます。

その結果、投稿はするものもフォロワーはもちろんのこと、フォロワー外にも見つかることがなく誰にも反応されないアカウントになってしまいます。

アカウントを育てるという意識がない。

3つ目が、アカウントを育てるという意識がない。どういう意味かというと、アカウントを作って毎日呟いても反応が薄い。フォロワーが増えない。

なぜならそこには「そのアカウントをフォローしたい」と思える魅力がないからです。

最初から魅力がなくても、育てるという意識があれば、どうすれば反応がよいものになるか、属性として見てもらいたいものにできるかの試行錯誤があります。

その試行錯誤があることで、コンテンツは同じものが垂れ流しになるのではなく、反応がよいものに形を変えて流れていきます。

完全にSNSを外注してもうまくいかない大半がここにあり、アカウントを育てる・魅力的なコンテンツを作り続けるという意識がなければうまくはいきません。

アカウントを育てていき、フォロワー数を増やす・反応率を高めるためにも発信する1つひとつに意味を持たせて、PDCAを回し作り続けていく。

その過程と流れを回すことで、自然と魅力は作られファンがつくSNSとなっていきます。

滋賀県で中小企業専門の広報支援を行なっている会社「しがとせかい」。

今回は中小企業あるあるとしてフォロワーが伸びていないアカウントの特徴を解説していきました。

ただ伸びない方法はわかっていても、どうやっていい企画で発信・継続的な方法ができるかはわからないし、社内人材もいないし社長一人だけでは考えていけないということも多くあると思います。

当社では、中小企業専門で滋賀県に特化してSNS運用支援を行なっている会社となります。

業種もさまざまなものを対応しており、動画、SNS、Web、紙、イベントを通した広報を日々実践しております。