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中小企業向け「YouTubeショートを伸ばすコツ」【滋賀で使える広報術】

2023年9月19日 カテゴリー:中小企業広報術

誰もが使うようになったYouTube。今ではGoogle以上に、何かやり方を調べたりするときにも重宝するツールになりました。

世の中的にも中小企業的にも「YouTubeをそろそろやらないと」と思っている割合も増えてきたのですが、その中でもYouTubeショートとは?となったときにやり方が全くわからない会社さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回はYouTubeショートをはじめていき、フォロワー数を増やすことを軸に秘訣としてまとめてみました。

対象となるのは、
・これからYouTubeショートをはじめる
・YouTubeをしているけれど、フォロワーが伸びない
・YouTubeショートではがどんな内容が中小企業として向いているか知りたい
という方々に対して、中小企業がYouTubeショートを活用する場合の秘訣をお伝えしていきます。

YouTubeショートとは?

まず知っておきたいのはYouTubeショートとYouTubeとの違いです。

ここは大きく2つの違いがあります。

それが「60秒以内の縦長動画になっていること」「スクロールによる視聴」がベースになっていることです。

ここだけをみると何かと似ていると思いませんか?

そう、TikTokと同じ形式になります。TikTokも同様にスクロールによる視聴、そして縦長動画という形で作られており、YouTubeショートはTikTokを真似て始められたサービスとなっています。

ただTikTokと違うのはYouTubeの方では、そのままロングの方に繋げることができたりTikTokの方がフィルターが優秀だったりします。

原則的にはどちらも同じであることを認識しておくこと。そしてTikTokで作ったコンテンツはYouTubeショートでもアップできることを知っておきましょう。

YouTubeショート ✕ 中小企業 。伸ばすための3つの戦い方

1.会社の業務をショート動画化にする

まず行っていくのが、会社の業務をショート動画にすることです。

実はこれ中小企業のYouTubeショートコンテンツとしては人気の部類の内容となっており、舗装会社や建築会社が普段行っていることをテロップと内容をいれることで、伸びる動画を作成しやすい部類になります。

ここでポイントなのが安易にダンス動画に逃げないこと。

もしダンス動画をするとしても業務と絡めたりすることで「オリジナルティ」を出しつつ、伸ばせる動画を作ることができます。

さらにYouTubeの検索欄で「業種+#shorts」で調べると、それらの動画が再生回数が伸びているものから探すことができるため、参考にしておくといいでしょう。

2.作り込みすぎない。あえてシンプルに動画を見やすくする。

次にポイントなのが、ロング動画と比べても作りすぎないことを意識することです。

近年、中小企業もYouTubeをはじめていきバラエティ調でのテロップや演出が当たり前になってきました。

ですがショート動画はそれらの演出よりも現状ではシンプルな構成で動画を見やすくすることが重要です。(TikTokで伸びている動画や、YouTubeショート内でもその傾向があります。)

あえて作り込みすぎないことをする。そうすることが見ている側にとってのストレスをなくし、閲覧時間を長くするポイントとなります。

3.最初の1秒で伝える。

そして最後に一番重要なことをお伝えします。

それが1秒で伝えて、どれだけ2秒目に繋げていける率を高める化です。

YouTubeロングと比べても次の動画にスッといきやすい傾向にあるショート動画。そのためにも1秒から次の2秒目に繋げていく(スクロールさせない)施策はとても重要となります。

そこからプロフィールへ飛んだ時もアカウントとしてどんな動画を発信しているのかの一貫性も作っておくこと。これもフォロワー数を増やすために重要な指標となります。

作り方としては、最初の1秒で答えを見せておくこと(または謎を残すこと)。そうして逆算へと持っていき、最後に改めて答えを持っていく動画を作る。そうしておくと必然と秒数は伸びていくものになっていきます。

中小企業がYouTubeショートを伸ばすために作るチェックシート

YouTubeショート ✕中小企業の発信コンテンツの方向性がわかった上で、次に行うのはアカウントの作成となります。

やみくもにアカウントを作って、徒労にならないようにするため、ここではチェックシートを作り活用を進めていきましょう。

◻︎YouTubeショートを行う会社としての目的はなにか?

◻︎1年後に得たい目的への目標指数

◻︎そのために誰に一番刺さるようにしておくのか?

◻︎刺さるコンテンツを作っているアカウントを5つ明記する

◻︎それらのアカウントのGoodとBadポイントをそれぞれ5つ列挙する

◻︎自社で組み合わせたときのコンテンツ軸を10個考える

◻︎3日に1回の投稿頻度でスケジュールシートを作成していく

◻︎コンテンツ作成日(撮影日)を決める

上記スケジュールシートを作ることで、結果的にチームとしても企業としてもYouTubeショートをやる目的と手段が一致していきます。

YouTubeのアカウントを作ることは簡単です。

スマホ一台あればすぐに誰でも作ることができ、動画も発信することができます。

中小企業がYouTubeショートを活用するには上のチェックシートに対して答えることができ、ファンがつくアカウントに成長させていく。そのためには目的を決め、同じことをすでにしている同業種のアカウントを参考にしていくのが一番の方法となります。

滋賀県で中小企業専門の広報支援を行なっている会社「しがとせかい」。

今回は中小企業がYouTubeショートを伸ばすための秘訣に対して解説していきました。

チェックシートは答えられそう、同業種のアカウントは見つけられそう。ただそうなってもどうやっていい企画で発信・継続的な方法ができるかはわからないし、社内人材もいないし社長一人だけでは考えていけないということも多くあると思います。

当社では、中小企業専門で滋賀県に特化してSNS運用支援を行なっている会社となります。

業種もさまざまなものを対応しており、動画、SNS、Web、紙、イベントを通した広報を日々実践しております。