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本気で集客ブログ
ホームページ制作を依頼したあと、制作会社との打ち合わせは、いざ物事を進めていくために不可欠なことです。
しかし、聞いたことのないカタカナばかり喋られてしまい、さらにその意味を聞く機会も逃してしまったという苦い経験をした人は多いのではないでしょうか。
その経験から、IT関係業者と打ち合わせをするとき、「難しい言葉ばかり喋られるんじゃないか」と心配になる方もいらっしゃると思います。
今回は、ホームページ制作に関わる単語のうち、よく会話に出てくる10個を紹介します。
これさえ知っておけば、基本的な会話は問題ありません。
(単語の説明は、細かい例を省いております。その為、言葉の意味の解釈の違いなどがあるかもしれません。専門の方には物足りないかもしれませんが、予めご了承下さい。)
項目としては、この10単語。
まずは知りたい単語から見ていくと吉です。
・アカウント
・アクセス解析
・WEB(ウェブ)
・SEO(エスイーオー)
・検索エンジン
・コンテンツ
・サーバー
・ドメイン
・ブラウザ
・ユーザビリティ
(アイウエオ順)
Yahooのアカウントを持っていますか?と質問されて、答え方が分からない方向けにご説明します。
持っているか、持っていないかの違いが分かる方は、次の単語にお進み下さい。
アカウントというのは、Yahooでオークションをしたり、メールを見る為に必要なメールアドレスとパスワードのことです。
自分のメールアドレスを持っていても、アカウントを持っているかわからないという方、おそらくあなたはアカウントを持っていません。
アカウントを持つには、登録をしなければいけません。
最近ではFacebookやTwitter、Googleなど色々なホームページに個別のアカウントがあり、どんなメールアドレスとパスワードを登録したのか覚えていない方がいらっしゃるかもしれません。
そういうときは「メールアドレスを忘れた方」「パスワードを忘れた方」などを見ると、大体解決しますので是非一度見て下さい。
ホームページを公開後、毎日何人ぐらい見に来てくれているのか気になりますよね。
これをすごく細かいところまで(見た方の地域やどんなページを見たのか)見ることが出来るソフトを総じて「アクセス解析」といいます。
有名どころではGoogle社が提供しているGoogleアナリティクスで、無料で利用することが出来る優れものです。
制作会社のほとんどがこのソフトを使用しているぐらい、便利で分かりやすいものとなっています。
アクセス解析を設置していないホームページは、ホームページの情報を見返したい時に、ホームページの何が問題で、何が人気のコンテンツなのかがわかりません。
ホームページの製作依頼を行う場合は、どのアクセス解析ソフトを使っているか必ず聞いておきましょう。
ホームページ
サイト
ウェブサイト
WEB
それらを総じてホームページと思って頂いてOKです。
ホームページ制作時に必ず耳にする単語です。
読み方は”エスイーオー”と言います。
SEOというのは、例えばGoogleやYahooで「ホームページ制作会社」などの単語を検索したときに、検索結果の上の方(最初の方)に表示させる手法のことを指します。
自分の知りたい情報を調べる時にまず見るのは、表示されたページ結果の1番目から3番目ぐらいではないでしょうか。
当然、上に表示された方が、クリック率は高くなります。
ホームページに訪れる7割弱は検索した人達です。
ホームページを作って、まず目指したいのが「自分のホームページに関連ある言葉での検索結果の上昇」です。
検索結果での上位表示を目指すわけです。
SEOには様々な手法があり、SEOを専門とした業者さんもいます。
ただ、良い業者さんもいれば、悪い業者さんもおり、お金を多額支払ったにも関わらず、結局何も効果が出なかったということもあります。
無限の数ほどあるホームページから目的のものを探し出すソフト、それが検索エンジンです。
検索エンジンの国内シェアはこれまでYahooとGoogleが奪い合っている状態でしたが、Yahooが2010年後半からGoogleの検索エンジンを採用。
このYahooの変更により、国内ではYahooを使用しているユーザーが多かったことから、現在ではダントツでGoogle社の検索エンジンが使用されています。
検索エンジンは日々発達を遂げており、検索キーワードにより見合った検索結果が表示されるようになっています。
ただどうしても検索エンジンの穴というものが存在します。
この穴に対し、良くないSEOを使い、無理矢理検索結果に表示させるSEO業者も存在します。そして、しばらく経つと、Googleにその手法の対策がされますが、 (良くない) SEO業者は、また新たな方法を使う、というイタチごっこ状態でもあります。
ホームページの内容(ページ)の事を指します。
同じ内容でも、それぞれの作り手によってコンテンツの中身は違ってきます。
イラストを入れて説明するコンテンツを作る人もいれば、びっちり文字だけでコンテンツを作る人もいます。
制作会社は、大体がページ単位でお金をもらっているので、手間を省くために文字だけで作ることもあります。
しかし、やっぱり手間がかかっても、イラストや写真などで工夫されたホームページは、それだけで見やすくなり、ユーザが選びやすいホームページになります。
制作会社の腕の差は、制作実績の各コンテンツを見て、どれだけ手間がかかっているのかを見れば分かってきます。
ホームページを置く場所のことを指します。
よく使う例えは、「インターネットという世界にホームページという家を建てるための土地」です。
土地がなければ建物を建てることはできません。
つまりホームページを公開するためには、必ず土地が必要になります。
現実と違うのは、インターネットの土地(サーバー)は買うのではなく、借りることになります。
なぜ買うのではなく、借りるのか。その理由は、サーバーという土地はとてもメンテナンスが必要なもので、専門的な知識が必要だからです。
そして、その費用は月額何万円から何十万円という金額になります。
高額な費用を出したくないが、サーバーは借りたい。
そこで共有サーバーというのがあります。
大きな土地を皆で使いあって値段を安く抑えましょう。
基本的に、値段は無料の物から有料のものがありますが、商業用のホームページの場合は有料(月額:100円~)を借りることになります。
無料の場合、ホームページに広告がついたり、問い合わせフォームの設置が出来なかったりします。はたまた管理している方の都合で突然サーバーが停止する場合もあります。
有料の場合は、このようなトラブルもなく、大手サーバー会社のものだと、大体なんでも出来ます。
最初から月額何万円というサーバーを使用するのではなく、まずは格安のサーバーを借りて、ホームページの成長具合でサーバーを変更していく方が良いでしょう。
ホームページのアドレスのことです。
ヤフーなら「http://www.yahoo.co.jp」ですし、当社なら「https://imus.biz/cms」です。
多少の違いはありますが、「ドメイン=ホームページのアドレス」と覚えておいて間違いはありません。
制作会社から「ドメインを取得しましょう」と言われたら、上記のアドレスを取得するのだなと思ってください。
ドメインは借りるものですので、年単位での費用が発生します。(1年980円ぐらいから)
ブラウザとは、ホームページを見るソフトのことを言います。
Windows製品のパソコンならインターネットエクスプローラー(略称:IE)というのが標準でインストールされています。
パソコンでインターネットを初めてした人がIEを使うことが多く、その為現在でも国内でシェアNo.1なのがIEになります。
他にもテレビCMで見かける、Google社が開発するGoogle chromeや、カスタマイズ性能に優れるFirefoxなどがあり、昔に比べるとIE一人勝ちというわけではありません。
それぞれのブラウザには特徴があり、代表的なものは下記になります。
IE・・・標準的。他のブラウザより重い傾向がある。地域のネット銀行などはIEでしか使えないものがある。
Google Crome・・・起動、ネットが早い。
Firefox・・・カスタマイズに優れ、自分だけが使いやすいブラウザを作れる。
ちなみに私はOperaを愛用しています。
好みのブラウザが見つかると、他が便利と分かっていても、なかなか離れることができません。
ユーザとは「ホームページを見に来た人」を指します。
そしてユーザビリティとは、ユーザの方のホームページの使いやすさのことです。
ユーザビリティが悪いホームページは、表示される時間がすごく長かったり、ごちゃごちゃで情報が見にくかったり、文字があまりにも小さかったり…と色々あります。
ユーザビリティが良いホームページとは、これらの逆です。
ユーザビリティが良くなると 「ホームページの滞在時間の長くなる」「多くのページを読んでもらえる」といった、大きな利点が二つあります。
ストレスなく、自分が見たい情報にたどり着けて、更に、興味がある情報も見ることが出来る。ホームページが見やすいほど、情報を隅々まで見てくれますし、資料請求や商品の購読、相談等を迷っている方への後押しにもつながります。
言い方が違うだけで、意味は同じです。
分からない単語は、聞くのが一番!
ホームページ制作会社との打ち合わせでは、これらの単語以外も出てくる可能性があります。
馴染みのない単語を知っていろ、というのも無理なもの。分からない時は、制作会社の方に聞いて、理解できる説明をしてもらうのが一番です。
正直に尋ねてみましょう。
専門用語は、お互いが意味を知っていれば、長い説明がなくなり、会話がスムーズになります。
単語の意味を理解してスムーズに打ち合わせをしていきましょう。