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「自分でホームページを作ってみた」の危険性

2012年9月14日 カテゴリー:ホームページ運営の秘訣

作るだけなら誰でも出来る

お店のホームページを自分で作ろうと考えて、電気量販店で「ホームページビルダー」を発見。

パッケージを見るとどうやら簡単に綺麗なデザインのホームページを作れそうなので、ビルダーを購入することに。

ソフトを使用してみると、「テンプレート」という機能でテキストを入れ替えるだけで制作会社が作ったみたいなホームページが出来上がった。

これならライバル他社にも負けないホームページが出来そうだ。

だが公開して、どれだけ経ってもアクセスが増えないホームページのままである。

これはホームページのリニューアルの際に依頼主から、かなり高い確立で聞くことが出来る真実です。

最近はホームページビルダーやWordpressなどでテンプレートを使うことで、簡単にキレイなデザインで制作することが出来ます。

テンプレートとはデザインされたひな形のことで、文章を変えれば簡単にデザインされたホームページが出来上がります。

今や制作するだけなら、ホームページは誰でも簡単に作ることができます。

しかも自分で制作する場合、制作会社に依頼するよりも費用が安く抑えられます。

ですが思った以上の効果が出てこない。

自分で作ったホームページと、制作会社が作ったホームページではこの「効果」の部分が大きく違ってきます。

素人のホームページ(自社)vsプロ運営のホームページ(ライバル他社)


ホームページ制作会社も業務内容は様々で、前述のテンプレートを代行で行う会社、オリジナルのデザインで制作する会社、当社のように企画・制作・運営を一貫して行う会社などがあります。

パソコンに知識がない方や、制作の手間が面倒な方はテンプレートの代行会社に依頼するかもしれませんが、その場合「効果」が生まれる可能性は低くなります。

なぜならライバル他社は個性的なデザインのホームページがあったり、企画から運営まで計画されているホームページなどが存在するためです。

その中に、ありきたりなデザインのホームページがあっても勝ち目はありません。

利用者側が、ホームページから業者選びをする際にありきたりな内容は選択から外れてしまう為です。

肝心なのは結果の出せる制作会社をWEB担当者にすること。

WEB担当者や部署を作って、ホームページの運営に掛かりっきりに出来ればいいですが、予算も人も余裕がないのが中小企業・商店の運命です。

また自分で何でもしてしまうと、本業がおろそかになり本末転倒になってしまいます。

ホームページに関する情報・技術は年々多角化されていき、情報を熟知し、その情報を使いこなさなければいけません。

作業量も多く、制作・運営業務を本業と一緒に出来るようなものでは到底ないのです。

個人製作の場合、危険なのは「ホームページの能力」を見誤ることにあります。

ある程度キレイなホームページを自分で作れても、効果が出なかったとき「ホームページの効果は低い」と思ってしまうことです。

「ホームページの効果は低い」のではなく個性的なデザインや魅力的な内容を作ることが出来れば「ホームページの効果は高い」のです。

費用を抑える為に、自分で制作するのも一つの手ではありますが、「ホームページで効果を出す」という目的を忘れて「ホームページを作る」ことが目的にならないように気をつけましょう。